ニンジンとオクラを蒔いた。敷地の草刈りもする。夕刻、Y氏とY原さんがやってきた。Y氏は「僕らはここにしばらくぶりに来て、ああいい空気だなあと思うけど、ずっといるとそんなことに麻痺しちゃうんじゃないの?」というのだが、そんなことは全然ない。今日は、庭になんとエビネが出ているのを発見した。毎日が新しい発見と出会いの連続なのである。Y原さんの奥様手製のタケノコの煮付けが美味しかった。Y原さんは水路のクレソンを摘み、水をタンクに汲んで帰っていった。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
ニンジンとオクラを蒔いた。敷地の草刈りもする。夕刻、Y氏とY原さんがやってきた。Y氏は「僕らはここにしばらくぶりに来て、ああいい空気だなあと思うけど、ずっといるとそんなことに麻痺しちゃうんじゃないの?」というのだが、そんなことは全然ない。今日は、庭になんとエビネが出ているのを発見した。毎日が新しい発見と出会いの連続なのである。Y原さんの奥様手製のタケノコの煮付けが美味しかった。Y原さんは水路のクレソンを摘み、水をタンクに汲んで帰っていった。

一昨日、カボチャの苗を6ケ所に植えた。昨日はにわかに畑を耕し、畝をきってレタスとキャベツを蒔いた。小石が多いのでクワが曲がってしまうのだった。ジャガイモの芽が出そろう。終始、ツツドリの「ポポポポポ」という個気味いい鳴き声が聞こえてくる。4月は本業で猛烈に忙しかったものだから、畑仕事が遅れ気味で、買った種を蒔いていないものがまだある。苗ならまだしも、種は耕作して雑草を抜いた場所でないと蒔けない。

ウスバシロチョウがたくさん飛び始めた。一見シロチョウのようにみえるがアゲハチョウの仲間(パルナシウス属)で、食草はケシ科のムラサキケマン。ケマンとは仏殿の飾りのことで、花がたくさん垂れ下がった様子が似ているから名がついた。北海道の大雪山には同じパルナシウスのウスバキチョウという高山蝶がいる。幼虫はなんと高山植物の女王コマクサを食べる。コマクサも同じくケシ科だ。

夜遅くまで頑張ったが仕事が終わらない。朝4時起きでまとめる。紙芝居&個展プロジェクトや著作のイラスト手伝いほか、いろいろとお世話になっている東京のYちゃんが遊びに来る。児玉まで迎えに行き、アトリエで相方と焚火しつつ歓談するなか、僕は昼までかけてようやく仕事のFAXとメールを送る。

早朝から埼玉県久喜市にあるT社のモデルハウス展示場へ。内装やトータルコーディネートに友人H夫妻らが関わっており、なかに僕と相方の作品が一部飾られている。外装はモダンデザインだが内装は木質たっぷりの自然素材、ここH集落産の木の枝なども使われている。かつて「東京の木で家を造る会」で長谷川敬さん設計の家をカメラ片手の追っかけていた頃を思い出す。戻ってから『現代農業』連載のラフの詰め。〆きりを遅れてしまって焦る。
