早朝、仕事の合間に撮った写真。ちょっと引いて階段手すりと囲炉裏暖炉を重ねてみた。この階段の開口部と手すりの黒の感じが、私にはコルビジュエのサヴォア邸の螺旋階段を思い出させる。
この手すりは、暖炉のフードや煙突と共に、塩江のアイアン作家の中井氏にお願いしたのだが、最初のイメージはサヴォア邸なんかではなくて、それまで居候してお世話になっていたYの実家の階段手すりなのである。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
早朝、仕事の合間に撮った写真。ちょっと引いて階段手すりと囲炉裏暖炉を重ねてみた。この階段の開口部と手すりの黒の感じが、私にはコルビジュエのサヴォア邸の螺旋階段を思い出させる。
この手すりは、暖炉のフードや煙突と共に、塩江のアイアン作家の中井氏にお願いしたのだが、最初のイメージはサヴォア邸なんかではなくて、それまで居候してお世話になっていたYの実家の階段手すりなのである。
見学会も終わり、2階に運ぶ最後の大物、冷蔵庫も無事搬入が済み(ホントウは無事ではなく、少々壁・床に傷をつけた)、昨日は冷蔵庫の搬入とすれ違いに左官屋さんが来て、最後の仕上げ、階段の蹴込みの塗りをやってくれた。
壁と蹴込みの漆喰の輝きが連続して美しい。そこにスギの無垢板が空中に浮かぶように並んでいる。アイアン手すりの黒がひときわ映える。