石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/1日目


さて、早朝から東近江のヨシゾー邸の庭造りである。昨年から何度か打ち合わせに来ており、その構想はいろいろ話し合っている。斜め向かいの実家にある大石群の中から選抜して、自邸の庭を新たに創作したいという趣旨。

ヨシゾー君の実家は典型的な近江八幡の重厚な木造民家だが、自邸はエンジニア主夫を自称するヨシゾー君みずから設計したモダンななもので、外観は焼き杉の平屋&フラットルーフの印象的な建物だ。

庭はあるていど構築してあり「大地の再生」の水脈も入っている。ヨシゾー君自身も矢野さんの講座に参加していたほど「大地の再生」には理解がある。石は角のとれた青石(吉野川あたりのものではなく、伊勢から運んだ渋青のもの)や花崗岩の長角石、沓脱石(くつぬぎいし)などだが、なにしろサイズがデカく、重機がないと移動が困難。

今回、予定していた石のプロの方が怪我で来れなくなってしまい、オペレーターは永源寺の家田くんにお願いした。ヨシゾー君も仕事で重量物の移動には慣れており玉掛けの資格なども持っている。

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