早朝、コテージのベランダから見える富士山を期待していたのだが、もやに隠れている。増穂町から見る富士は絶景で、真東に位置するためにちょうど山頂から日輪が出始める「ダイヤモンド富士」が見られることで有名だ。スライドをチェックしつつ、鰹節粉を練り込んだ持参の味噌で味噌汁をつくり、前夜の残りミート高橋の「ちびカツ」でソースカツ丼風を作って朝食。しかし、電気釜で炊いたご飯は「力(ちから)がない」とは相方の弁。僕も「不味い・・・」と思わず口にしてしまったぞ。電磁調理器は初体験なので写真を撮ったりした。意外にお湯の沸きが早いが、これじゃ中華鍋や丸底鍋が使えないよな。
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増穂講演、1日目
山梨県の増穂町のイベントで記念講演や紙芝居ライブ、間伐講習会をやることになって、その下見に行った話しは4/9のブログに書いた。今日はその講演当日である。明け方4時にアトリエを出発し、雁坂峠を越えるルートで増穂へ向かった。峠の手前のダム工事が、凄まじい光景を見せている。「付替市道塩沢工区工事」という看板をみつけたが、一つの沢の道の付け替えだけでその工事額は1億円に近い。その道の上には線香林が立ち上がったままだ。しかも「この工事看板は埼玉県産間伐材を使用しています」という語句が・・・なんとも悲しい倒錯ではないか。
山梨講演の下見へ
今月末から来月にかけて、山梨県の増穂町で講演と間伐講習会をやることになっている。その下見にでかけた。秩父往還(雁坂峠)を通っていった。荒川再源流に巨大なダム建設現場をみてゲンナリしたが、峠を越えると群馬では見られぬ形の養蚕民家が現れ、富士山が見えてがぜん嬉しくなる。増穂町は富士山のビューポイントとして知られ、写真家たちが集まる。
山梨講演打ち合わせ
東京からK氏来訪。4月に山梨で講演・紙芝居・間伐講習会をやることになり、その打ち合わせを兼ねて。囲炉裏ばたで打ち合わせってのもオツなものだが、今日はまたなんだか煙の抜けが悪い。フツーのお客なら薪を炭に変えるところだ。前日雪になったので心配したのだが、さすがに春だ。K氏は帰り際、アトリエ敷地の雪面から顔を出すフクジュソウを撮影していった。