初ミョウガ


旅から戻ったら即、草刈りだ。この時期10日も空けると敷地は草だらけとなる。石垣もこの通り。先日、愛媛の石垣巡りをしてきたが、石垣回りに草が少ないのだった。日照がよく雨が少ないこともあるのだろう。ちょっと寂しい感じがしないでもなかったが、草がわんさかと生える石垣もまた管理が大変なのだ。

こちらでは天端にカラムシという直線的に伸びる草が根付いていることが多い。これは宿根で刈っても刈っても生えてくる。刈らないでひと夏放置すると天端にはカラムシの薮ができ、やがて石垣に下方に倒れ込んでくる。しかし、この根が天端の土や石の崩れを防いでもいる。

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ミョウガの吸い口


この忙しいというのに相変わらず悠長に、削りたての鰹節で出汁をとった味噌汁に羽釜で薪で焚いたご飯を食べている。ご飯が旨いのはいつものことだが、取材旅行の最中に四国で買った漆器のお椀で飲む味噌汁がことのほか旨い。

これまでアトリエでは貰い物の中古椀を使っていた。それはケヤキの曲げ椀なのだが塗りがはげて吸う部分の木肌が出ていた。飲むときに口にザラっと当たって不快な感じがしていたものだ。それが、新品の塗り椀に変えたことで、汁の味が鮮やかに解るようになった。まあ、予想はしていたが感心したものである。

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収穫


朝、畑の草刈りと収穫に行く。相方は石垣とアプローチの草刈り。2週間も旅で空けたので、草刈りはかなり大変。でも、白菜、ほうれん草は順調だし、豆類の成長もすこぶる良い。オクラとミニトマト、枝豆、ミョウガ、ショウガを収穫。素麺で朝食兼昼食。

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読書、バルサミコ


連日、敷地と畑の草刈り。ミョウガの初収穫。今期は十分に草刈りの手入れをしていたので、ミョウガがすこぶる元気である。これから秋まで、売るほど穫れてしまうだろう。カボチャのつるを誤伐してしまう。こぶし大に結実していたのに残念。ところがこの未熟のカボチャをかじってみると甘くてなかなか旨い。ズッキーニに似た味なのだった。石垣のきわに植えミニトマトが順調に実をつけ、毎日数個づつ完熟の実を食べている。

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