パン焼き機でエゴマパン


実は昨年の秋に電動パン焼き機を導入した。なんだとぉ~、薪暮らしを喧伝しながら電気でパン焼くのか~、とお怒りのアナタ、どうどう(笑)。もちろん石窯つくる手もあるし、薪ストーブにオープン機能の鉄板をくくり付けるとかいろいろ手はあったのだが。

でも、薪でパン焼くのってハードル高いんですよ。石窯なんてものすごく薪を食うし、出来上がりの精度もバラつきがあるし、家族単位や小さな商売ではリスクありすぎ。いずれは薪焼きに移行するとしても、まず自家製小麦があるわけで、その小麦で、ごく普通にパンを焼いたらどうなるか。食べてみたくないですか?

で購入したのが「ふっくらパン屋さん HB-150」。

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ストーブでパン焼き


雨が上がる。早朝畑に出て、まいた麦の出具合を確認。白インゲンの収穫。遅れて作ったのと異常に暖かいのとでまだサヤが枯れないのだった。畑で剥いて豆だけをちょっと収穫。セロリとトウガラシも少し。イノシシとネズミの被害を逃れた野菜たち。

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古代人の気分で


薪ストーブ「トラちゃん」の調子はおかげさまでなかなかいい。まだストーブに頼るほど寒くないのだが、面白くてついつい燃してしまう。囲炉裏に比べたら薪の消費はかなりのものだが、家全体が温まり、煙がないので快適。そして広葉樹薪のふくよかな匂いがなんとも幸福な気分にさせる。しかし、来年の薪の入手は大きなモンダイである。

イラストマップの依頼を受けている神社がある。山がご神体になっているという珍しい神社で、敷地が複雑な構成になっている。2回目の取材に行った。

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柿酵母のパン


昨年はドングリも柿もクルミも成り年だったが、今年はみな実のつきが極端に悪い。アトリエ庭の甘柿は実が熟しかける度に鳥たちに食べられてしまい、残った一つを収穫。それをYKが瓶に入れて酵母をおこし、群馬の自粉で天然酵母パンを焼いた。

酵母菌というのは、旬の野菜、果物、草花の表面など、どこにでも棲んでいるらしい。つくり方は簡単で、果物などを小さく切って瓶に入れて、水をたして密封して置いておくと、ぶくぶく泡が出てくる。その液で溶いた小麦を混ぜ・・・と全体としてはなんだかんだと面倒くさいのだが、とにかく旬の素材を使うのがコツだそうだ。

で、鍋に石を敷いて、カマドに落とし込み、蓋に熾き炭を置くといういつもの超簡易オーブンで、またしても見事なパンが焼けた。それも生地は普通のクリーム色だったのに、出来上がりは黒パンのような色に仕上がってびっくり。う~ん、こんな変化は今のところどの本にも載っていないぞ。

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クルミパン


今日は雨。個展の仕事にかかるが、途中で間伐掲示板の書き込みをしたりして、その後、ギターの練習。曲づくりのイメージを膨らませる。相方がパンを焼くというので、「クルミ入れてくんない?」とリクエスト(copen駐車場わきのクルミの木から昨年の秋拾ったものだ)。石とアルミホイルを使って焚き火と燠炭で鍋焼きするのである。

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