朝5時半、オシッコに外へ出ると(アトリエは自家汲み取りなので「男子小」は外で済ますことが多い)外気の香りがすばらしい。眠気が醒め、着替えて畑の水やりと草刈りを2時間ばかりする。陽が上がらないうちは、吹き出る汗もなく、気持ちいい。ミツバチの動きを背後に感じながら。ヤンマが気持ちよさそうに飛ぶ。

イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
朝5時半、オシッコに外へ出ると(アトリエは自家汲み取りなので「男子小」は外で済ますことが多い)外気の香りがすばらしい。眠気が醒め、着替えて畑の水やりと草刈りを2時間ばかりする。陽が上がらないうちは、吹き出る汗もなく、気持ちいい。ミツバチの動きを背後に感じながら。ヤンマが気持ちよさそうに飛ぶ。

7日、8日と群馬森林管理署の主催で作業道づくりの講習会が行なわれる。場所は安中市の国有林。この講師は、いま僕が『現代農業』誌上に連載している「崩れる林道 崩れない林道」の取材先である高知県四万十町の田邊さんである。
詳細を聞きに前橋にある群馬森林管理署まで行き、取材の了解(すでに田邊さんにはOKをとっている)を得、集合場所やなど詳細を聞いた。その足で現地へ下見にいく。
帰りぎわ、磯辺温泉に寄った。いつもは「恵みの湯」だけど「高台旅館」の日帰り入浴(800円)へ。高台の夕焼けが見える温泉という宣伝文句だったので期待したのだが、露天風呂からはそんな景色は全然見えない。ちょっと損したかも。

イタルさんが何かを干しているので観察にいく。収穫したササゲだった。この豆だけは収穫が早い。
「イタルさん、白インゲンとか、もう植えました?」
「ああ植えた。今からじゃもう遅いくらいだよ」
今回ジャガイモは不耕起で植えて、うまくできた。が収穫時にかなり畑を掘ってしてしまったので、雑草を引っ掻いて裸地化したところがあり、畝も乱れてしまった。そこでまた雑草取りや畝立てから始めたわけだ。

Y先生宅へポスターの見本とデータを届け、藤岡の出力センターで入校のチェック。前橋で昼食後、帰宅。夕刻、Y先生の車で3人で鬼石町公民館へ、藤岡市長との「地区別座談会」へ行く。鬼石町と藤岡市がに合併(今年1月)後はじめて持たれる市長との会合で、H集落からは区長をはじめ4名が出席した。

朝からポスター制作の詰め。相方に杉ペンで書いてもらったタイトルを、雑誌連載に使ったイラストを薄い地にしてその上に載せる。Y先生の奥様の似顔絵を描き、写真作品と供に配置。その他、オミナエシ街道で撮ったSHIZUKU画像やらを配置。
