客人が持ってきたモロダの木の輪切りに反応するバロン。モロダとは香川の方言で、正式和名はネズという。別名ネズミサシ。乾燥した痩せ地に生え、幹を伐ると針葉樹特有の芳香を放つ。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
客人が持ってきたモロダの木の輪切りに反応するバロン。モロダとは香川の方言で、正式和名はネズという。別名ネズミサシ。乾燥した痩せ地に生え、幹を伐ると針葉樹特有の芳香を放つ。

朝、ゴミ出しを急ぐ。この地区は朝8時に清掃車が回収にやってくるので朝寝坊できない。今日は年内の「ビン・缶・ペットボトル類」の最終日なのだ。だいぶ溜めてしまった。量があるので車に積んだ。車の温度計を見るとマイナス2度。天気がいい。そのまま朝日を浴びながら景色のいい農道をプチドライブした。
バロンがおかわりをねだってうるさいので外に放り出す。その後を私が追いかけるまねをすると、猛スピードで庭を走り始める。2階に上がり、窓の景色を眺めながら台所の片付けをしていると、木登りをして鳥を追いたてているバロンの影が見えた。

昼間、天気がいいのでパルテノンに干しておいた落花生をちぎってカゴに集める作業をした。その間バロンは私の周囲で遊び回っていたが、やがてパルテノンの中の日向に横たわって眠ろうとしている。

6時起床で仕事机にかじりつき。こんな日はさすがに昼前に腹が減る。さてスープづくりで残ったアルゼンチン赤エビ(ピチットに包んである)の本体をどうしようか・・・。
