ワサビ株分け


ワサビの花が咲き始めた。今年は早いような気がする。アトリエ敷地はH集落の場所の古来から呼び名で「樋口」と呼ばれている。畑の脇に流れる沢の斜面から水がにじみ出している場所があり、野生のワサビが自生している。またアトリエの水道のオーバーフローから導かれる排水路には以前植えられたと思われるワサビが何株かあって、たまに引っこ抜いて擂って食べたりしている。

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ワサビソースとマスタケ


講演とその準備でイラスト仕事が2日ほど中座してしまったので再び仕事にかかる。しかし、大仕事の後は、余波があってなかなか仕事にノレない・・・。講演感想というか総括というか、そんな文章を書いたりしたこともあって。しかし、もやもやとしていたイメージがくっきりと輪郭を現してきたようで大きな収穫はあった。

冷蔵庫に和牛ステーキ肉1枚(半額セールで買った小さめサーロイン/590円)があったので焼いて食べることにする。水路のワサビを1本引っこ抜き、クレソン、とう立ちを始めた菜の花も採ってくる。ジャガイモを茹でてマッシュにし、菜の花を茹でてクレソンとともに添える。

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石垣、ワサビ漬け、ウド移植


日曜日ごとにやってくるトラックの移動販売の黒沢商店のおじさんの話は本当に面白く興味深い。おじさんは現在67歳。神流川最上流の上野村で生れ育ち、Y先生の「すりばち学校」で実際にY先生の教え子だったことがある。現在は高崎に近い玉村町に住み、トラックに食料を積んでやってくる。

昨日はおじさんの話を意図的に誘導し、石垣の話を聞き出した。日本の山間部に数多くみられる石垣は、いったいどのような構造になっているのか? その材料はどこからやって来たのか? 重機のない時代、あれだけの重さの石をどうやって積み上げたのか? この「石垣の秘密」・・・前々から勉強したかったのだ。

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