午後からもう一軒の農家さんにおじゃました。那須連山からの湧水が豊富なところで、田んぼの水には湧水や地下水を使っている。稲刈り後9月には水を入れてしまうという田んぼ。オーナーのMさんが長靴でジャバジャバと水田に入っていく。もぐらない。遮水の地盤はしっかりしている様子。
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栃木のふゆみずたんぼ(1)
糸蚯蚓神社
研修の宿で出た朝食がまた美味しかった。米がすばらしい。昼食の弁当も非常に質の高いものだった。煮物の味わいが淡く、味付けが細やかだ。
「夢の谷」と名付けられた谷地田の田んぼ。休耕田で荒れ地だったところを再生し、冬みずたんぼを実践している。ここに田んぼの方々が酔狂にもイトミミズを祀った神社(!)を建設した、というので僕らも見に行った。
羅針盤
HPトップに「ふゆみずたんぼと自然農」というコンテンツを新たに掲げた。森林再生に関わって10年。間伐の本を2冊書き、今月は作業道づくりの著作が出版される。僕が次に向かうのは「農」である。とくに「田んぼ」であることを、ここで宣言しておく。
これでオオウチは森林から離れてしまうのか? などというご心配はご無用。森林に関しては今回の出版を機にコンテンツを以前のホームページ同様充実させていく。鋸谷式間伐や四万十式作業道のダイジェストをアップする予定だし、間伐掲示板も復活する。そして家づくりから囲炉裏まで「木を使う」というノウハウを平行して追求していく。
さて、ハンバーグのファミリーレストランの「びっくりドンキー」が自然農、とくに「ふゆみずたんぼ」を支援していることを聞いていたので食べにいった。ここは店の内外装が奇抜で面白いのは知ってますね? 箸は竹で、紙ナプキンはサトウキビの繊維を混入してあるのであった。