午前中は旧アトリエで作業。畑のヤーコンを収穫。フェンネルとウドを一株づつ掘って、桐生に移植することにする。
イタルさんはあいかわらず元気だ。お土産に桐生名物「花パン」を持って行ったら、「今度来るとき黒大豆をくれるから」とのこと。
さて、帰路は「マディナカリー・レストランハラールフーズ」at 伊勢崎市八斗島町で食事。
パキスタンカレーだが、安くて量がたっぷり。チキンとひよこ豆のカレーにチャパティ2枚付きで600円。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
午前中は旧アトリエで作業。畑のヤーコンを収穫。フェンネルとウドを一株づつ掘って、桐生に移植することにする。
イタルさんはあいかわらず元気だ。お土産に桐生名物「花パン」を持って行ったら、「今度来るとき黒大豆をくれるから」とのこと。
さて、帰路は「マディナカリー・レストランハラールフーズ」at 伊勢崎市八斗島町で食事。
パキスタンカレーだが、安くて量がたっぷり。チキンとひよこ豆のカレーにチャパティ2枚付きで600円。
囲炉裏部屋改装中。
次から次へと難問が押し寄せてくるこの改装。難しいのだ・・・。引き戸の収納場所だった壁と棚を取払い、開口部つくったはいいものの、ひっぺがしてみると、軸組の構造はかなり不安定だった。コンクリートブロックに土台が載り、そこにクギ打で柱を止めているだけ。しかもその接続点には貫の穴まで空いている。
つまり、前の改装時にツーバイフォーと同じく壁で保たせる構造にしていたのである。だから、添え木のように新たな柱をくっつけて補強しようと思うのだ。その柱は旧アトリエの森から伐り出してきた。それをヨキで加工する。それでも不安はぬぐえない。どうやって添えるか? やっぱりボルト締めかな。
桐生に借りた家には畑と竹林がついている。借りた家に隣接しているわけではないが、歩いてすぐのところにある。藤岡のIさんが9日に軽トラを出してくれ、最後の大物である机や本棚などを運んだ。Iさんからいただいたキュウリやシロインゲンを桐生の畑に植えてみることにした。
畑は他の人が使用中で、収穫で空いたところから僕らが使わせていただくことになっている。まずは空いた場所に畝きりをする。黒い土で、旧アトリエの畑とはぜんぜん違う。石がまったくないのだ。
そして平らである。なぜならここは、元田んぼだったのだ。
この頃、町に買い出しに行くときは小さなクーラーに保冷剤を入れていくことにしている。魚の保存のためである。最近のスーパーは保冷用の氷を分けてもらえるが、車のトランクに入れて長時間移動するとなると、夏は心もとないのだ。
いつものスーパーで安売り切り身を購入。シイラという魚だが、ほとんどの人は名前で魚体はイメージできまいが、僕はむかし海でもルアー釣りをやっていたことがあるので、釣り雑誌なんかでシイラは知っている。
これで魚のカレーができる、と思ったのだ。丸元氏のレシピに「めかじきとナッツのカレー」というものがある。前から気になっていた。それをシイラでやってみよう、というわけ。
99年初版の『楽しもう一人料理』(講談社)では「魚カレー」p.46という項目でめかじきを使っている。ここでは切り身にいきなりターメリックを混ぜ合わせているが、03年初版の『よい食事のヒント』(新潮選書)「めかじきとナッツのカレー」p.196では、切り身にまずたっぷりの塩をし、30分冷蔵ののち、流水で塩を洗い流し、ペーパータオルで水気をとる、という行程を経て、一口大に切りカレー粉をまぶす。・・・と進化している。
用事があって東松山まで行く。ついでに吉見町の「吉見百穴」を見に行く。古墳時代後期の横穴群で、戦時中には倉庫に使うために道が掘られたりしている。凝灰岩の岩山をくり抜いたのだ。昔は古代「土蜘蛛」族の住居だったなんて説もあったらしい。中はひんやりして寒いくらいだ。ヒカリゴケが見れた。