寝坊してJ君に挨拶しそびれた。ジローさん、奥様、お世話になりました~。
すごくいい天気。根子岳がやっぱりすごい。
今日は南小国の野風さんの所へおじゃまする。せっかくの天気なので阿蘇山を回ることにした。
火口湖がよく見えた。
硫黄を売っている。
途中で満願寺温泉に入った。川中の混浴露天風呂はさすがに入りにくいので温泉館のほうへ。
野風ムラに着いた。オーナーのKさんはちょうど自家製の煎餅を焼いているところだった。
珈琲とともに焼きたてをごちそうになる。
町内にある竹の熊の大ケヤキ。
Kさんの友人が経営するカフェ「森の時間」。鋸谷式間伐の導入に尽力されたお仲間だという。
石窯でピザを出しており、女性客が数組いた。
そして黒川温泉。Kさんは25年前から黒川温泉の復興と町おこしに関わっている。かつて閑古鳥が鳴いていた黒川は日本有数の温泉地に返り咲いた。成功の秘訣は自然の森を基調にした雰囲気づくりにある。これらの木々は、すべて山から採ってきた幼樹を植え、オーナーが手入れして自然林の雰囲気を出しているのだ。
建物も本物の木造建築で統一。囲炉裏に火が入っていた。
竹や杉皮など伝統素材をきちんと使う。
夕暮れの押戸石に向かう。
すでにジャンベと笛を手にした先客がいた。最近はパワースポットブームですごいことになっているらしい。
ピラミダルな渡神岳。その彼方に宗像大社がある。この丘からの眺めはまったく素晴らしい。九重、祖母、阿蘇と九州の山塊がぐるりと見える。しかも、不思議なことに、視界には集落などの民家が目に入らない。平安時代から野焼きを繰り返しているススキ原の丘のうねりが、うまいことに人家を隠している。
各地にみられる巨石遺跡と同じように、冬至や夏至のラインと石の配置が一致しており、ペトログラフも見つかっている。
夜はKさん宅で鍋をごちそうになる。野風ムラ敷地内にある「民泊なごみ」はネットの無線LANも繋がって快適だった。ワンちゃんが3匹いる。すっかり仲良しに♬