芦ノ湖から見た富士山であります。今回の旅では往路は曇られて見えなかったが、復路はばっちり見えた。しかも笠雲つきだ~。私は若い頃に山登りをかなりやったが、富士山は登ったことがない。
で、二郎に登ってきました(笑)。帰りに藤沢のT横に泊まったのだが近所に二郎を発見したので行ってみることに。
ちなみにyuiさんはこってりラーメン苦手なので、単独行であります。若い頃の山登りはほとんど単独行でしたので(なにか?)。
隣では「ヤサイダブル、ニンニク、アブラ、カラメ」(参考)という豪の若者がいましたが、わたくし50代のおぢさんは「ニンニク」だけにしました。それでもボリュィーミィです。
チャーシュー(二郎では「ブタ」と呼ぶ)はバラ肉ロールだけど厚みは1cmくらいありこれが2個。この2個をスライスすれば10枚くらいのチャーシューは取れ、普通ならチャーシューメン2杯分の分量なのではなかろうか?
麺が魅力ですね。うまいですねえ、すばらしい。
わりとおとなしい二郎ではなかろうか。なんとか完食。美味かったです。高松の二郎インスパイア系「ダントツ」「ドカ壱」も食べたが、本家にはまだ遠い。ガンバレ♪
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瀬戸内海を船で渡る前、倉敷のアリオに行ってみた。チボリ公園がつぶれてその敷地にイオンみたいな大きな商業施設ができたのだ。
フードコートに山岸さんの写真を掲げるラーメン店があったので昔ながらの中華そばを食べてみた。が、まず値段に比して量が少なくがっかりした。味は・・・山岸さんの池袋・大勝軒のかつてのオリジナルを期待したのだが、まさかこんなものではあるまい。椎名誠が書いていたのが思い出されるのだけど、そのボリュームも売りの一つだったのでは?
大型商業施設のフードコートに支店が入ると高くて不味くなるのは何故なんだろう? そして麺類のスープが「ぬるい」ことが多い。
トイメンに高松の讃岐うどん名店「ちくせい」が入っていて、麺打ちの親父さんやら天ぷら揚げ手のおばちゃんやら、いつもの主要メンバーがこちらに来ていてびっくりしたが、ちょっと心配になる。
そんな意味では沼津の場末にある「味平」。飲んだ帰りに暗がりの明かりに誘われ、おそるおそる入ってみたら、客はいないし店内には雑多に段ボールやらが積み込まれて心配になったけど・・・
意外にも美味しいラーメンが出てきたのであった。しかし厨房はしっかりしていた。プロの矜持を感じたものである。
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おまけ。湘南の豊かな里山。原生林に帰り中であります。ブログ巻頭の「紀伊半島の台風被害は人災」を読むと暗くなるけど、荒廃人工林以外は日本の森は蘇り中なのであります。