センダンの枝薪


2/2に最初に採りに行ったセンダンの伐採丸太、その後もういちど行き、大物がほぼ移動させた。最後の残り枝を採りに行くことにした。

囲炉裏は細い枝まで薪として使うことができる。だから伐採した1本の木を余すところなく使うことができる。

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とはいえまだ太枝がけっこうあって、車内は小枝をすべて積む前にいっぱいになってしまった。

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車内に木のいい香りが満ちる。

帰り道ではお決まりの「鳥坂まんじゅう」購入。日曜とあって駐車場は満車で込み合っており、ふかしたてのアツアツのまんじゅうが手渡される。

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冷め加減のあの皮のもっちり感は弱いが、口に入れたときの熱い小豆あんがトロッと溶ける食感を楽しめた。

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帰宅して薪を下ろすにも、前回の丸太を引きずり出して割っておかねば置き場がない。チェーンソーで少し玉切って割ることにした。

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そうしてとりあえずの薪置き場はパルテノンの基礎の上だ。薪を積むには柱にもたれかけさせるのも手だが、今回は・・・

左右を井桁に積んで、短いのや形の不揃いのものを真ん中に挟む。こうすると左右の支え壁がなくとも薪を自立させて積むことができる。そして見る面の小口のツラを揃えると見栄えがよい(飛び出た薪は後から叩いて引っ込めることもできる)。

コツは形よく大きさを揃えて割った薪でグラつかない井桁を積むこと。そのためには薪の大きさ(ボリューム)を揃える必要がある。割り方積み方にテクがいるが、4方から風が当たるので乾きは最も早い。

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さて、持ち帰ったもののうち、いちばん細い枝を2階へ上げた。

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このような小枝は干さずとも生木のままで燃える。この枝を燃やすのが楽しいのである。これは薪ストーブでも暖炉でもロケットストーブでも味わえない、この囲炉裏だけの楽しみをぜひ知ってもらいたい。

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