山川忌部ツアー+「ホピの予言」上映会+ゲストトーク@徳島


この日、僕は夜のゲストトークに参加するだけだったのだが、もちろん「ホピの預言」の映画も見たかったし、13:00からの林先生の山川忌部ツアーにも参加することにした。林さんは徳島の忌部文化研究の第一人者で、以前3/15の坂東商店オープニングの講演会を聞いていた。

忌部とは何か?は忌部文化研究所のHPを見てもらうと良いが、古代よりヤマト王権の祭祀や造営をしていた氏族で、日本各地に麻を植え、農業・養蚕・織物・製紙・建築・漁業ほか衣食住や土木技術などを伝えた技術集団であった。その古代の忌部の中心地がここ山川であったというのだ。

青石の遺構が次々と現れる。遺跡や神社仏閣には石が強烈な存在感をみせる。以前八十八ヶ所巡りをしたときも徳島での寺々で青石の存在を感じたものだった。

青石の板碑(忌部の祖神、天日鷲神の墓とのこと)が山川のいたるところにある。

忌部神社。アリゾナからのゲスト、コシオケンさんと息子さんの太鼓・笛で、境内で阿波踊りとなる。

ここに義経が来ていたのだ! 屋島源平合戦の折、戦中安全のために祈祷の御祓神供を献じ太刀一振りを奉納(那須与一も弓矢を奉納)したそうだ。

第2部、17:00〜映画「ホピの予言」は 1986年の作品である。今の時世がこの映画をまた呼び覚ましているかのようだった。ホピの現地(アメリカ・アリゾナ)に行き、帰国したばかりの辰巳さん(故・宮田監督の奥様)がスライドで解説してくださる。

その後、僕のトーク(この坂東商店のかかわりと最近の「大地の再生」ネタを話す)を挟んで、アリゾナのフェニックス在住のコシオケンさんのプチライブを聴く。

終了後、囲炉裏に火をつけた。炉縁も床板も使い込んで若干ツヤを増したようである。

明日は一宇のキリコさんの実家周辺を見に行く。そして明後日は剣山登山と大例祭に参加する(大神輿を担ぐ❣️)。


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