新幹線に乗ったのは何年ぶりだろう。窓際の席には、モバイル用に電源が設けられ、新大阪~東京間はWi-Fiが飛んでいる。が、わがiPadは接続不明で繋がらなかった。
東京駅八重洲口はなんだかスッキリと見違えるようになっていた。壁面緑化なんかもあったりして。
*
東に来たらさっそく旅の蕎麦。上野の「薮」・・・も考えたけど、時間がない。八重洲口から歩いて5分の「小諸そば」へ。手前に「富士そば」もあるが、客は小諸のほうが多く、行列ができていた。
かき揚げそば。たしかに美味しいです。つゆが少なめだけど、とにかく麺がいい。ネギも自由にかけ放題だし。
*
歌舞伎町の24時間営業の立ち食いそば「いわもとQ」このキューはいったい何からのネーミングなのか?(※)
朝そば。大きめの天かすに生卵。うん、美味しい! 「味は一流、価格はC級」がキャッチフレーズのそば屋なんだとか。こんな店ができたんだね歌舞伎町に。
*
なつかしの新宿「おもいで横町」の立ち食いそば(ではないのだ本当は、椅子があるのだからw)「かめや」。
ここは天玉そばでしょう。揚げたて大振りかき揚げに半熟卵が特徴的。蕎麦も生ゆでだからモチモチ感あり。変わらぬ美味さに感激。しかしこのかき揚げというやつ、黒い汁にふやけていく感じがたまらないね。これが淡い色の関西汁だと様にならないのだアブラ感も浮き浮きで・・・。
*
結局、東の旅の蕎麦は立ち食い店ばっかw でも奈良では名店を堪能しましたぞ♬ なぜかJR奈良駅近くにある出雲そば「だんだん」。
ミニ天丼とかけそばのセットを頼んでみる。おう、これは美味いです。麺がもう、本物過ぎて、蕎麦好きにはたまりませぬ♬ ただし、つゆは関西風のうすい色。蕎麦の香りは立つね、このほうが。
海苔と鰹節が浮かんでいる。蕎麦の実を丸ごと挽きぐるみにした黒つぶが見える麺、冷たい蕎麦も美味しいだろう。次回は十割割子だな!
ちなみに、そば・うどんつゆのうす味と濃い味の境目は、新幹線の駅でいうと米原辺りらしいです(こちら)。
*
※最初の店名は「いわもと」だったが、名の横に描かれた「箸をくわえている顔」の絵がアルファベットの「Q」に見えて、いつしかお店への請求書に「いわもとQさまへ」と記載されだした。それをおもしろがって正式な店名に変えたそうな。社長は僕らと同じ「ウルトラQ」で育った世代なんじゃないかなw。