前の日記(こちら)でも書いた丸亀にある喫茶レストラン「茶恋路」(チャレンジと読む)に入ってランチを食べてみた。
たまたま丸亀に用事があり、最初は丸亀中部地方卸売市場内「田子作」行く予定だったのだが、「茶恋路」の前を通るとけっこうお客さんが入っている。で、後ろ髪を引かれつつ初志貫徹の「田子作」へ行ったら改装工事で休みだったのでこれはもう神の導きで「茶恋路」へ(おおげさだってばw)。
日替わりランチです。値段は800円台で食後のコーヒーが付きます。
意外や、かなり精度の高い、美味しいランチでした。特に鶏肉の八幡巻きは秀逸。丁寧に心を込めて作っている感じが伝わってくる。
だいたい東京あたりの喫茶ランチは、いかに安い材料でシャレオツに見せつつ若女子をだまくらかすか?・・・というのが多いが(僕は若い頃、様々なバイトで飲食業界にもぐり込み、裏側を見ており)、やはりここは関西の喫茶文化圏。店内はテレビゲームのテーブルがいまだ残る昭和喫茶なのだけれど、地元のサラリーマンやご老人に愛されている。それだけのクオリティを保っているわけです。
讃岐はうどん屋と喫茶文化はすばらしいけど、膝を打つ居酒屋は無いんだよなぁ。そんな風土なんだよね文化人類学的に(?)。
*
でも、バーは、いい店がある。群馬時代から、高松に帰るたびにバーを楽しんできた(こちら)。文化人類学的に、高松はバーがいいのかもしれない(謎)。あるバーでは一年も空けているのに顔を覚えられ「お帰りなさい」と言われたことがあるw。
「半空」(なかぞら)のモヒート。
yuiさんは自家製ジンジャーエールのジンバック。
ここは本がたくさんあり、小さくジャズが流れている。僕の本も3冊ご購入いただいてます。m(_ _)m