つけそばとうどん屋通いのハナシ


蕎麦が食べたくなったので乾麺を茹でる。その前に野菜のかき揚げ。具はタマネギ、カボチャ、ゴボウ、紅ショウガ。すべて細切りに。

かけそばにしようと思ったのだが、ふと閃いて冷たい蕎麦を熱い出汁につけて食べる「つけそば」風にしてみた。東京では上野の「翁庵」がこの方式で食わしてくれる。が、栃木県北部ではこの食べ方のほうがポピュラーらしい。

というのも、栃木県出身のコメディアン「U字工事」が出身地の地元で旨そうに食べるYouTubeを見てしまったのだ。その中に野菜のかき揚げがドボンと入っている。

わさびも合う。

かけそばを作るときの麺の温め返しのひと手間が省かれて便利でもあり。

関東の濃いそばつゆが無性に恋しくなったとき、コレ良いね❣️ ただしかき揚げをするときは油は新品のなたね油(それにゴマ油を少しブレンド)を使って揚げる。肉じゃないんだからかき揚げの材料費はタダみたいなもん。だから油だけは贅沢する。

そしてダイコンおろしを必ずつける。油の害を消してくれ、食後の胸焼けのようなイヤな感じが残らない。

思えば香川に越してきて4〜5年くらいは本当にうどんを毎日のように食べていた。しかも天ぷら1〜2品を必ずつけて。あれは外国産小麦+揚げ油のダブルパンチで身体に相当悪いものを蓄積してしまったかもしれない。

うどん屋にもダイコンおろしを常備している店は多い。が、おろして時間が経っているのでぜんぜん美味しくないのである。成分的にもファイトケミカルのイソチオシアネートはおろしてから15分ほどで無くなってしまうという。

うどん屋に通い始めて最初の頃は「香川のダイコンはなんて不味いんだろう」なんて思っていたのだった(笑)。


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