干しゴーヤー、りゅうのペーパークラフト、七回忌


綾部で食事をごちそうになった綾部つむぎのSさんからゴーヤーのおばんざいを教えてもらった。

切ったゴーヤーを干して、チリメンジャコと油揚げと炒め、醤油と牡蠣油で味付け。このゴーヤーを干すというところがポイント。

例によって室内の階段の踊り場にセットしてある干しカゴに半日も入れておくのだが、それだけでちょっとびっくりするくらいゴーヤーは萎んでしまう。しかし苦味は和らいで甘みが出てくるようだ。

しかしこの踊り場の空間は実によく物が乾く。梁から竹竿をぶら下げてそれを支点にしているのだが、ここは洗濯物(ハンガーで乾かすものとズボンなど)もよく欲している。

もちろん設計当時は室内でこんなことをやるつもりは全然なかった。しかし、バルコニーに洗濯物をぶら下げるのはウチのばあい道路や隣の保育園から目立ちすぎるし、風がけっこう強いでの洗濯物を落としてしまうことがしばしばある。

ほんとうはこの空間にモビールのアートをぶら下げようか? などと考えていたのだ。実はyuiさんが「プークとぼく原画展」のとき飾ってくれた11匹の竜のペーパークラフトがあったのだ。最初は確かプーク人形劇場で行なった鋸谷さんの講演会で劇場の階段にぶら下げたんじゃなかったかな。

それをここに飾ろうと考えたのだが、引越しのゴタゴタで紛失してしまったのか、そのダンボール箱がついに出てこなかったのだ。当時のギャラリー内の写真である。

11匹の竜が原作のガネットのデザイン柄を忠実に再現しており、その立体的な肢体もyuiさんらしいすばらしい造形だったのだが・・・。

yuiさん、もう亡くなって丸6年になろうとし、今年は七回忌となる。法要は9月18日(日曜)朝8:30からアトリエ室内にて行う予定です。その後、お墓参り(車で30分ほど)をします。ご友人でご都合のつく方はぜひご参列くださいませ。


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