萌え出る庭、よもぎとワカメの生姜醤油和え


今朝のバルコニーからの風景。保育園のサクラが7分咲きに。遠景に女木島。石垣を積んだ男木島は左側のサクラに隠れている。

天気がいいので早朝から庭に出て草刈&野草摘み。コブシが咲きそろう。この下にはやわらかいヨモギがたっぷり生えている。

このコブシの苗はかなり安価だったので、売り場の人に問うてみたら、まっすぐすーっと伸びずに横枝を張りすぎているからという。こんな木は小山の上のシンボルツリーにはむしろぴったりである。

ビオトープ池から続く水路の草刈りもする。ツルニチニチソウの紫花が開花。ナズナが生えてきた。そして驚いたのはこの位置にノカンゾウが生えてきたことだ。2015年10月15日に日記にこの辺りにGomyo倶楽部から移植してことが記されていた。それが居残っていたのかもしれない。

畑の一角にハーブのボリジが芽生えて開花。これも勝手に生えてきたもの。

そこにベニシジミが来ていた。

ビオトープ池と水路を結ぶ最終地点の点穴には水が溜まっており、ここにもメダカが泳いでいる。本当はため池(隣の保育園はため池の埋立地に建っている)に流れるはずの水は、行き場がないのでここで浸透させている(水はきれいに澄んでいる)。

それにしても、「大地の再生」の成果なのか7年間の手入れのおかげなのか、驚くべき春の植物の旺盛さと豊かさである。毎回ほとんどが手ガマで草刈りを行なっているのでその変遷がよく観察できるし、新たに生えてきた植物を誤伐せずに温存することができる。それがまた、次の成長と変化を促す。

エンジンカッターで執拗に地際刈りを繰り返していたら、同じ7年間でもまったく違う敷地になっていたことだろう。

菜花を仏花に、食用にカンゾウ、ノビル、ツクシ、ヨモギを、お茶用にミントを摘んだ。

これは昨日から干しているヨモギとハコベ。

ヨモギは生干しと、茹でてから干す方法がある。これは前者。

今日は野草づくし。

よもぎとワカメの生姜醤油和え。

ノビルのぬた。この酢味噌は、いりごまを擦り、それに味噌と煮切りみりん、そして梅酢を使う。この酢味噌だけでも非常においしい。

ヨモギとサトイモの味噌汁。

玄米浸け忘れたので分づき米にハトムギとキビ入りで。


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