レンガの簡易カマドと三又を使って米を焚く


大きな羽釜でコメを炊くとき、Gomyo倶楽部ではけっこう苦労するのだが、突然閃いて三又で羽釜を吊るし、レンガで簡易カマドを組むことを思いついた。

羽釜は釜底と側面ぜんたいに火が舐めるように回ることが非常に大事である。レンガだけでそれを満たす形状を作るのは難しいが、羽釜の荷重が載らなければ簡単にできる。

僕の羽釜には羽の部分に持ち手がついているので、そこに番線をまわして三又の自在カギで吊ってしまうのだ。

すると非常にいい具合に羽釜の底と側面を火がまわるカマドができる。これは大正解だった。風がけっこう強かったけれども、実にうまく一升のコメが炊けたのだった。

 

チャーハンの具はベーコンとカニカマで旨味を出す。醤油を忘れてしまったのは失敗だった!

汁物もリベンジ。もういちど、しっかり春の海藻のスープをやってみたかった。出汁はイリコを使わず干し椎茸だけ。それに国産大豆の豆腐、生わかめと生海苔を入れてみた。なんとも春らしい爽やかな味だった。

M君が例によってキムラで魚を仕入れてきた。今日は大きなタチウオだった。

こんなことなら研いだばかりの柳刃を持ってくるんだったな!

そろそろGomyoも山菜の季節がやって来る。

Gomyo倶楽部2022.3.6定例活動報告


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