たむたむ八日の市へ


昨夜はHACHHIYADOに泊めてもらい、今回初参加されたOさんも同宿されて建築話に花が咲いた。今日は東近江市のやっちゃんらが主催する「たむたむ八日の市」へ顔を出し、午後から、Oさんがその近隣に購入たという古民家と敷地を見てから帰ることにした。

琵琶湖大橋を渡って東へ。雪山を見ながら湖岸道路を走る。

会場に昼頃到着。いつもならが大盛況である。この市は〜お茶の時間〜と称したオーガニック・サロンのような集まりで、紅茶とチャイ、手づくりの食べものなどのが用意され、僕の著作も販売してもらっている。コロナ対策には会場に竹酢液スプレーなどを常備しているが、やっちゃんの話では今回初入りしているお客さんがかなりいるとのこと。

まんじ君がほっとサンドをせしめて僕の席に現れたので「わ〜ウマそうだな〜ほしいな〜」と言ってみたら「1個食べていいよ!」と貰ってしまった。もしや『ドゥーパ!』掲載が効いたのか? 今日はかなりのVIP待遇らしい(笑)

僕はゲストとして焚き火や竹細工のプチ・ワークショップをすることになっているので、庭に出て小さな焚き火をし、三又を作って立て、自在カギを新たに1本作ったりしてみせた。

魚型の横木も、薪の束の中から見つけけてきてナタ・ノコ・ドリル・小刀でさっと作ったものである。Y字棒はいいものがなかったので、真っ直ぐな枝に別の二股をビス止めした。

ほんとうは魚の横木は縦型で穴を通したいし、ウロコなんかも彫るとカッコいいのだけど、けっこう時間がかかるのでね。

その後、女性陣に竹細工を指導。販促に足助で買った手打ちの竹ナタを出してみたのだが、7,700円は主婦にとってちょっと高くて手が出ない・・・という印象。ものは上質で、世代を超えて使える一級品なのだが。もう一つは研ぎというつまずきとハードルである。ともあれ地方の鍛冶屋はなんとしても存続させたいものだ。

午後からOさんが会場にやってきて、またミラクルが起きる。購入した古民家の前の住人がこの会によく参加されているご夫妻だった! というわけで密な情報交換を経て、Oさんの車に同乗して夕刻家を見に行った。蔵の造りからして一級品の古民家で、敷地も広くやりがいがありそうである。ここでも様々なワークショップが展開されるかもしれない。

やっちゃん宅に戻り、報告や打ち合わせ。夕食までご馳走になるとさすがに疲れも出て、帰宅するのが面倒になってしまい、その後も家田くんと間伐イベントの打ち合わせなどがあり、結局泊めてもらうことに。


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