春のボサノヴァ


音楽ネタです♬ 前回のセルソ・フォンセカに続いて新たなボサを紹介。YouTubeで発見したスペインのリタ・パイエス(Rita Payés)。「Nunca vas a comprender」という自作の曲でミュージック・ビデオがアップされている。母エリザベス・ローマは有名なギタリストらしい。ともあれこのミュージック・ビデオ、セッション自体もすばらしく、一瞬で魂をわしづかみにする光を放っている。

彼女はスペイン、カタルーニャ在住でギター弾いているけど、シンガー兼トロンボーン奏者でもある。1999年生まれというからまだ弱冠23歳(!)。

お次はテレーザ・クリスチーナ。「2000年代に巻き起こったサンバ再燃の中最も貢献したひとりであり現行サンバ聴くなら“とにかく彼女!”と言えるシンガー」らしいのだが、僕は最近までぜんぜん知りませんでした!

僕が引っかかったのはApple Musicで偶然聴いたライブアルバムの中の「O Mundo é um Moinho」という曲で、この歌を聞くたびに涙が止まらなくなってしまうのだ。

このアルバムはサンバの巨匠カルトーラ(1908 – 1980)の曲だけを歌ったもので、バックはギター1本という編成なのだがこのギターがまた素晴らしく巧くて、カルリーニョス・セッチ・コルダスという当地ではNo.1のサンバ・ギタリストらしい。

探してみたらこのアルバムはDVDにもなっているらしく、なんとテレーザ本人のYouTubeにアップもされているのだった! 「O Mundo é um Moinho」は1.30あたりから始まるのでぜひ聴いてみてほしい。

それにしても、テレーザ・クリスチーナもカルトーラもカルリーニョス・セッチ・コルダスも全然知らなかったわ〜、ブラジル音楽万歳\(^o^)/


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