いま自然食系、ベジ・ヴィーガン系で話題になっている豆から作られた乾麺「ZENB」をさっそく購入してみた。今のところ通販でしか買えないようである。値段は8食分 (2袋)¥1,584 (税込)だから、ひと束200円くらい。それほど高くはない?
茹でるときはお湯で6分。茹で汁も使えるとのことなので、スープでそのまま茹でてしまう方法がベストだが。
ニンニク、タマネギ、アンチョビをベースにパスタ風に仕上げてみた。味はちょっと粉っぽいが悪くない。
麺の食感ももちっとした感じで美味しい。
こちらは醤油ベースの焼きそば風に。
やはりザラついた麺の表面が水分をひっぱってきてしまうのか、ドロっとした仕上がりになってしまう。テフロンなどのフライパン向き。そのせいかYouTubeなどのレシピでは電子レンジを使う例も多い。
しかし、せっかく自然食志向なのに電子レンジは・・・。
なによりウリは栄養価がきわめて優れていることだろう。豆なので食物繊維やタンパク質も多い。あと同素材でマカロニならぬ「マメロニ」や、ペーストも作っていたり、無添加ベジ仕様のレトルトソースも商品化していて気合いが入っている。
単価的には? 計算してみた▶︎一袋320g(80g×4束)792円だから200g換算で495円。乾麺蕎麦の最高峰・信州戸隠の「本十割そば」が200gで550円だから、う〜ん微妙だな(笑)。
原料は「黄えんどう豆」のみ、とのことだから、僕がふだんスープなんかに使っている「イエロー・スプリットピー」から作られているようだ。ちなみにAmazonでイエロースプリットピー(アメ横大津屋)買ったことあるけど500gで550円(200g換算で220円)だった。麺加工でグラム単価は倍以上になっちゃうってことだね。
ともあれグルテンフリー、豆素材は歓迎だが、僕はこの麺をずっと使うようになるか? ちょっとまだ分からない。でもこれ、コンビニで手軽に買えるようになったら面白いよね〜ww。
製造販売元は株式会社 ZENB JAPAN(ミツカングループ)。通販ページはこちら。