シメジの菌床栽培とコーンコブ


先日、春日水神市場で買ったブナシメジで味噌汁を作ってみた。このシメジが旨い。こく・香りがあり、天然モノとまではいかないが、明らかにいつものスーパーで買うブナシメジとちがう。

長野の戸隠、栗の木農園というところのものだった。ここのウェブサイトを調べてみると・・・

○きのこの栽培には室内の湿度を保つために大量の水が必要→水道水は使わず、戸隠連峰から流れ出る地下水のみを使用して栽培

○飼料は一般におが粉とコーンコブをブレンドしたものを使用している農園が多い(コーンコブはトウモロコシ原料・遺伝子組み換え)→長野県飯山など地元でとれるおが粉のみ

栗の木農園ブランド- 戸隠で育てたぶなしめじ –

ということなのだ。菌床栽培のキノコには、おが粉の他に「遺伝子組み換えコーンコブ」というものが一般に使われているらしい。コーンコブとは飼料用トウモロコシの芯の部分の粉砕物で、さら菌床栽培で使用済みのコーンコブは堆肥化され農業利用される。

こうなると有機栽培もクソのあったものじゃない。というわけで自家製畑の青菜を摘んできた。これ、こぼれ種からできたかつお菜なんだけど、ちょっとマンバと交配しているのかも?

ちょっとアクが強かったので茎は茹でた後、水にさらしてアク抜きした。栗の木農園のブナシメジと昆布だしでさっと煮てみた。旨いね❣️ 毎日銀杏ご飯でもまだ食べきれない(笑)。

朝、矢野さんから電話が入り、今晩打ち合わせしたいとのことで神戸の現場から来ることに。21時過ぎに到着。囲炉裏暖炉を囲みながら最近の現場の近況を聞く。


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