酒井先生の食養料理を体験してからというもの、もういちどマクロビを探求してみたくなった。食養といえばダイコンは欠かせない素材だ。しかし、スーパーで売られている大根は化学肥料育ちだから信用できない。そこで自家製。これはサトコ氏がまいたタネの間引き菜なんだけど、彼女いま忙しくて畑にこれないのでどんどん間引いてくださいと言われている。
葉っぱはそのまま刻んでチリメンジャコとゴマ油で炒めてみりん醤油で味付け。これがすこぶる美味い!!
ぬか漬けの浅いのは醤油じゃなくて梅酢をかけてみた。
夜はカリフラワーをインド風に。ココナッツオイルを貰ったものの、使い道がイマイチわからないが、香辛料を使うインド風ならぴったり。あのオイルの風味、僕はけっこう好き。
酒井先生自家製の梅干しはこんな感じ。塩分は30%と古来の作り方に準じて今どきの減塩タイプの倍以上だが、3年熟成しているので塩辛さは和らいでいる。肉を食べない場合は塩分を気にする必要はないのだそうで、むしろ塩気はしっかりとったほうが良いという。
ただし塩はミネラル豊富な「海塩」を必ず用いる。岩塩は掘り出した層によってミネラル成分に偏りがあるので、酒井先生はお薦めしないということだった。いただいた味噌も風味がすばらしく、あれから毎日の味噌汁に使わせていただいている。
あとは春の野草シーズンが楽しみだ。今から勉強しておこう❣️