下屋工房計画、始動す!


このところ深夜までイベント打合せのチャットをやっていたりして、夜更かしが続いており、朝飯を食べたら眠くなってしまい、パソコンの前で1時間ほど寝落ちした。。。

午後からサトコ氏来る。畑の様子を確かめてからパルテノンの片付けを手伝ってもらう。中にはびこったチガヤの草抜きをやっていたら、廃材木材を積んだところからアシナガバチが数尾出てきた。以前も巣があったので叩き落としておいたのだが、また作ったらしい。

というわけで、ちびカマで草煙を立てながら作業する。僕はもう今年は3回もハチに刺されているんだ(ミツバチだけど)。

だいぶ片付いていくつかの大物をパルテノンに移動する。先週からゴミ出しの日にいろいろ大物ゴミを出しておいたので、下屋の作業台周りもスッキリしてきた。

三脚を出してお茶にする。サトコ氏、下屋のドア製作の寸法を測り始め・・・

鉛筆でイメージ図を描く。「シンメトリーじゃない観音開きで、猫の出入り口付き。ドアノブは役物の木で・」・・というのが僕のリクエスト。

さいしょ105×45㎜の間柱(まばしら)材をつなげて板にするのをイメージしていたのだが、彼女の意見でそれでは重すぎるのでスギのバラ板でフラッシュ戸にしようということになる。「うづくりにしたいので金属ブラシみたいのありませんか?」というので、父の形見の道具箱に金ダワシがあるのを思い出し、取り出した。

サトコ氏、そのタワシを手に取り黙々とみがき作業にかかる。木工家の彼女が実際に木材を手に作業に入るのを初めて見た。この下屋が工房として動き出し、出入り口のドアができ、庭先で煮炊きができ、パルテノンの中に連動し、畑につながっていく・・・という初期のイメージが、ようやく成就できそうな始動の音がしてくる。

おー、これがバラ板なのか(下地材の最も安い板です♬)、うづくりで美しくよみがえる。「外側に並べた分にはオイルフィニッシュで処理しましょう」とサトコ氏。思えばこの下屋のドア、もう家を竣工して6年半にもなるというのに、まだ布垂らしのまま(笑)。何度かイメージスケッチを描いたけど、なぜかもうひとつ作る気が起きなかった。この日を待っていたのかもね♬

サトコ氏、畑にEM入りの水撒きをして帰還。

僕はすぐに風呂でホコリを洗い流し、音楽を聴きながら囲炉裏暖炉を焚いて、その炭火で昨日地元のM氏からいただいた香川本鷹の青唐を焼いて、

刻んで、味噌醤油で和える。

これをぬか漬けにちょいとのせて、五分づきの新米を炊いて食べる。美味い。。。そして今日の味噌汁は自家製の白味噌100%だ。

夜、また仕事のオファー。やっちゃんとチャットで打ち合わせ。単行本の原稿もあるというのに、今月めちゃ忙しいぞ〜!


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