ベジブロスでご飯を炊く、蜜蝋(ミツロウ)の精製


ベジブロスで雑穀ご飯を炊いてみる。白米をベースに、ハトムギとアマランスを入れる。ハトムギはあらかじめ炊いて冷凍保存してあるものを使用。

ん〜。なんとも初体験のいい香り。色も茶色に上がりました。

チャナマサラの残りを温めなおす。琺瑯容器なのでそのまま火にかける。

お供に青ジソの漬物、ぬか漬け、味噌汁。

ベジブロスで炊いた雑穀ご飯、すごく美味しい!

ハトムギはご飯粒よりも大きい。一方アマランスは極小粒。

ハトムギは国産(富山県産)。

これは大粒の乾物なので、ご飯と一緒に炊くというわけにはいかない。あらかじめまとめて単独で炊いておき、冷凍保存して小出しにして合わせる。

さて、今日は蜜蝋の精製をやった。下屋に放置しておくと匂いにつられてスズメバチが入ってきてしまった。仕方がないので捕虫網で採って殺した。

蒸し器で落とすとゴミはかなり取り除かれるのだが、まだ不純物がついている。まず蜜蝋のブロックを剥がして廃液を取り分ける。この液体は春の分蜂時に蜂をおびき寄せる誘引剤に使える。ただし常温だと発酵してしまうので冷蔵保管する必要がある。

蜜蝋のブロックをもういちど鍋で溶かしていく。

漏斗(ろうと)にDAISOの油こし紙を被せて注いでいく。一回では無理なので紙を何回か変えて漉していく。こし紙は少しずつずらしながらゴミを分散させるとうまく落ちてくれる。

6枚くらい使って全部濾すことができた。ここまでの作業は台所ではなく野外か下屋・ガレージのような半野外でやったほうがよい。

2〜3時間放置すると固まる。300gちょっとの美しい黄色の純蜜蝋がとれた。これで採蜜・瓶詰め・蜜蝋精製という一巡の作業が終わった。

15:30、リビングに戻って一休み。コーヒーを入れて、そば粉とオートミールを混ぜたパンケーキをつくる。一昨日につくった五色台のリンゴソース。それにデーツシロップ。

けっこうデカイのを作ってしまい、夜までお腹が減らず、夕飯は抜きで明日の味噌の仕込みの準備をする。以前、やっちゃんから貰った米麹を真空パックで冷凍保存しているのだが、麹は生き物なのでそろそろ使わないと。

昨日、茶箱から出てきた豆を計量して米麹2キロに対する味噌づくりの計算をする。200gは塩麹・醤油麹を作ってみよう。


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