ピザの作りのコツ


朝方、僕が布団をはねのけて起きたというのに、ドリーは毎朝こんな感じでベッドを占拠。去勢したわりにはまあまあ猫らしい自由度を持っていて、性格的には好感が持てる。べったりもするがかなり行動派でもあり、家の中は爪痕だらけだが、もう諦めたw。

さて、昨日つくった生地が残ってしまったので今夜もピザである。ベースは自家製のピザペースト。これはニンニクとタマネギのみじん切りを炒めて、トマト缶を入れて煮詰めて作ったもの。オレガノをちょっと入れてある。

生地を伸ばしたらピザペーストを塗ってタマネギ、今回はアンチョビとドライサラミ、椎茸と畑のアスパラガス。生地伸ばしは麺棒使わずに指と手のひらで伸ばしていく。耳に空気を残すためだ。それから、打ち粉は「強力粉」を使うこと。焼けたとき茶色の美味しそうな風味がでる。

ミックスチーズの他にパルミジャーノを削って加えるとさらに美味しい。

ドライサラミは「ヒサモト」で売っているアメリカのブセットというメーカーのもの。3種類あって前回は「イタリアンサラミ」を使ったが今回「プラックペッパー」を。

周りに粗挽きペッパーがたっぷり。いいサラミです。

Amazonで3種セットがあったのでリンクを貼っておきます。

あと重要なのはトッピングが終わって窯(グリル)に入れる直前にオリーブオイルを上から回しかけること。このとき瓶から直接かけるとかけすぎてしまいムラもできるので、オイルを先の尖った写真のような容器に移し替えておく(DAISOの100円ショップで売ってます)。1枚目の味をみて2枚目から塩胡椒を調整してかけてもいい。ピザは案外塩気があるほうが美味しい。

野外で子供たちや初心者がやりがちなのは、生地伸ばしからトッピングに至るまで時間をかけ過ぎてしまうこと(生地がベトベトになる)。そして具の量を載せすぎてしまうことである。

素材ひとつひとつを吟味することも重要だ。ピザは皆が思っているより難しく、繊細さが要求される料理である。しかし、これらがうまくいけば、街のデリバリーチェーンなどぶっ飛んでしまうほど美味しい(しかも安価に)ピザを家庭で食べることができる。


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