冷凍せず残しておいた小豆島放牧豚の小腸。これは農園のSさんがおまけでつけてくれたもの。そろそろ料理しなければ。まずは開封して水洗い。不快な臭いはほとんどしないのがまず驚き。とはいえ腸モツの場合、下茹でと掃除は必須の作業。
沸騰するとこれだけアクが出る。
茹でこぼして洗い、中央の筋の脂をこそげて捨てる。切る前にスプーンを使うと早い。しかし、これだけ鮮度がいいとここ取らなくていいのかも?
昆布と雑節で出汁をとり、そこにモツとショウガを入れてっまず下煮込み。軽く下味をつけておく(そばつゆ用の「かえし」を少しだけ入れておく)。
ニンニクのスライスで揚げニンニクを作り、その油で鶏皮とダイコンを炒める。次いでゴボウ、ニンジン、タマネギ、コンニャクを炒める。1時間ほど下煮したモツの中に合体。
水と酒をひたひたになるまで足し、ネギの青いところを入れて煮ていく。
タマネギのすりおろしと赤唐辛子を入れる。
味付けは醤油+味噌で。2回に分けて。
刻みネギをどっさり、七味を薬味に。いや、ウマウマです(調理法は「花いち クッキング」さんを参考にしました)。しかし放牧豚は肉も内臓も味がすっきりしている。
今日はワインオープナーをゲット。スペインPulltex社の傑作ソムリエナイフ【プルパロット】(1,100円税込)。
ボトルの口に掛ける部分がダブルになっているのだ。矢印のところにバネが仕込まれていて、スクリューを深々と刺したのち、2段階でコルクを抜くことができる。まったくストレスがない。
フォイルカット用のナイフにはギザギザのノコ目。そして親指でナイフを抜き出すための突起が付いている。プロ用の道具はいいね〜、萌えるぅ(笑)。ヒサモトで売ってました。
Pullparrot ソムリエナイフ(ワイングッズオンラインショップのHP)>
しかしヒサモトってすごい店だね。日本酒とワインの揃えがまず類を見ない豊富さ。しかしなぜかアルプスのワインが置いてない。でもココ・ファームのワインを発見した。今回は高畠ワイナリーの亜硫酸無添加シャルドネを買ってみた。
独特の風味をもつ印象的な白だった。山形は果物王国で県内に13のワイナリーがあるという。中でも最大手が高畠ワイナリー。無添加にするめには衛生管理や選りすぐりの健全なブドウのみを使うなどハードルが高くなる。
しかし国産ワインのレベル、高い! 驚きです。これはスーパーだけでワインを買っていたのではたどり着けない。
小さい声で言う(ワインセラー欲しくなりましたw)