腸活惣菜をつくる


昨日久しぶりに体重を測ってみたら67.3kgだった。8月末から断油・断肉・禁酒をはじめて、3ヶ月で64kgまで落としたのだが、いろいろ解禁したので(笑)戻ってきたようだ。しかし身長バランス(BMI計算)でいうと「普通体重」よりやや多い程度だ。

直売所できれいなパプリカをみつけたので・・・

なんだかんだと結局「腸活」にたどり着いた。腸にいい食事はこれまでの僕の食に関する概念をいろいろ含んでいるのだが、「大地の再生」に通じるものがあって自分的には鳥肌モノの発見だった。いずれにせよ「腸活」はマクロビやヴィーガンのようなドグマに縛られる感じがしないのがいい。

焼いて皮をむいて・・・

しかし、藤田さんの本を読んで、やはり食品添加物はそうとう悪さをしているということを再認識した(そして化学調味料も)。

近年の遺伝子研究とコンピュータの発達で、腸内フローラ遺伝子の組成を調べることができるようになった。それによれば現代の日本人の腸内細菌の種類と数は極端に少ないという。理由の一つは戦前の食事に比べて食物繊維の摂取量が1/3程度になってしまったこと。二つめが食品添加物(とくに安定剤と呼ばれる食品を長持ちさせる物質)だ。さらに抗生物質などの薬剤の乱用や、水道水の塩素などがあげられる。

自家製小サバの干物を焼いてほぐして・・・

ぬか味噌1グラムの中に乳酸菌が2億個、そのぬか味噌を利用して、猛毒のふぐの卵巣を毒抜きして食べる文化が江戸時代からある。一方で、防腐剤や食品添加物の入った食べ物は、人類700万年の歴史の中で、生き物じゃないこんなものを食べ始めたのはここ40年にすぎない。

ケーパー 、オレガノ、黒コショウを準備

人工のものはものすごい異物だから腸内細菌が死んでしまう。人間の免疫力の70%ぐらいは腸がつくるというぐらい腸は大切な臓器で、腸を強くしたら免疫力も高まって健康になれるののだから、このコロナ禍においてもいちばん大事なのは腸活じゃないか!

しかし、今やスーパーやコンビニで食品添加物や化学調味料の入らない製品はほとんどない。また極端な清潔志向が腸をダメにしているという。

材料を重ね合わせてオリーブ油をかける

というわけで早速やってみました腸活レシピ「酢タマネギ」w。丸本レシピにも同じようなものがあったが、スライスして蜂蜜を加えているので食べやすい。畑のウコンを擦り下ろして加えてみた。

それをキャベせんにのせるといいアクセントになる。アボカド・ニンニク和えもオリーブ油とともにかける。そして松田のマヨネーズ、こうすれば大量野菜もなんとか食べれる。

夕食にもキャベツ。これから「納豆+からし+酢」は毎日欠かさず食べて人体実験してみる(笑)。

さて、M君の瀬戸内定置網の獲物処理の続き。小アジ丸ごと冷凍していたものを出して、2尾は猫餌に。残りは塩で締めてから、初の「オイル煮」をやってみた。鍋にニンニクと赤唐辛子、ローリエ。

冷たいままアジを入れてオリーブ油をひたひたに注ぎ、点火。

そういえば小鯛の昆布締めが余って食べ切れないので、

小鯛もいれちゃおう♬

なかなかいいのができた。1週間くらい保つかな。小魚を大量にもらったとき、オイル煮もアリだね。

パンにのせるのもいいが、刻んでキャロットラペ(ニンジンサラダ)に混ぜても美味しいので後日やってみます♬


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください