市場のはまんど試食


高松市新北町(しんきちたちょう)。隣は摺鉢谷(すりばちだに)川をはさんで高松漁港があり、隣接して卸売市場がある。海に面した埋立地なのだが、中に入れば閑静な住宅街で居酒屋や小洒落たレストランもある。そういえばまだyuiさんの実家に居候していたころ、自転車でこの地区の洋食屋に食べに行ったことがある。

黄葉の始まったプラタナスの並木の向こうには、どん詰まりで護岸があり、その先には海上に浮かぶピラミダルな女木島。ここは、アトリエから高松市街地へ車で向かうちょうど途中にある。あらためて、いま凄いところに住んでいるんだな・・・と思う。

最近発見した豆腐屋さんはこの地区にあり、今日は先客がいた。車を止めてプラタナスを撮影しているとき、抜いていった軽自動車が、店の前で路駐していた。一人の女性客が豆腐を買っていった。

3回目の来訪。いつもご主人ひとり。古びた木造家屋の店内にはシンプルな機械だけ。大豆は国産(香川県産フクユタカと宮城産ミヤギシロメのブレンド)。凝固剤は天然にがり。揚げ油はこめ油。これでほぼ普通の値段でやっているのだから驚きである。今日は豆腐、油揚げ、豆乳500mlの他に厚揚げも買ってみた。厚揚げは半丁程度の小型。これ、全部で400円(!)。

さて、今日のもうひとつの目的は・・・はい、お分かりですね、お待たせしました(笑)。期待に応えて市場に登場した「はまんど」ラーメンの実食でございます♬ あの全国的にも知られる讃岐ラーメンの「はまんど 浜堂」がついに9/27高松市内にオープン。本店は三豊にあるのだけど、三豊は香川県の西の端、遠いんだよね。それが高松市内、しかも中央卸売市場内に!

豆腐屋さんからは車で5分もかからない。う〜ん、ラーメン食べるのも久しぶり。外食禁止令&断肉しているんだけど、たまにはいいでしょう。ラー解禁にはふさわしいですな。着いのは11:20だがすでにこの行列。

コロナ対策もばっちり。

メニューは「はまんど」「中華」「煮干し」の3品とライスのみ。ラーメンはそれぞれ780円、大盛りは170円増し。ライスは150円だが大盛り無料とのことだった。

店内は卸売市場の小売店舗の賃貸なのだろう。鉄骨丸見えだが、イマドキだからかえってオシャレである。L字カウンターに12席。外側に注文取りとレジのお姉さんが2人体制でいるので流れは早い。

煮干しにしてみた。美しいです。「松山揚げ」というやつでしょうか? メンマ、味玉、海苔、チャーシューのほかに油揚げの破片が入っているのだ。

スープ。う〜ん、さすがはまんど。もうちょっと盛ってほしかった(完飲しましたw)。

煮干しそばは細麺なんですね。はまんどのツルシコ手打ち麺が好きなのでこれは残念だな。

チャーシュー、うまいけど薄っぺら。メンマ、量少ない。三豊の本店に比べ780円は高い・・・という印象。まあ、ご時世なのだろうか。

しかしなんといっても高松市内、駐車場が広いのが利点でもあるだろう。でもねぇ、やっぱり家系をドカンと合わせてここで競合させてみたいなw。王道家グループ来ないかなぁ(コラコラ!)w。

出ると行列はさらに長く。

せっかくなので市場内を歩く。

天ぷらの「おけいちゃん」は健在であった。お客さんもけっこう入っている。

もう一軒、お店ができていた。「健ちゃん食堂」これまた今年の8月に開店とか。キーマカレーとか食べれるらしい。夜は炭火焼?

アトリエに戻ると、玄関前の水がめの透明度が戻っていることに気づいた。夏の間に緑色になって水を少し入れ替えたりしていたのだが、先日Gomyoからひと株持って入れたホテイアオイが効いたのか? だとしたらすごい浄化能力だな。

水中の根ぎわでメダカが休んでいて可愛い♬ でもホテイアオイは寒さに弱く越冬が難しいらしい。さてどうしたものか。


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