天然エビの味


天ぷら粉をいただいたので天ぷらをやってみたのだが、今日はけっこううまくいった。粉を網でふるって冷蔵庫で冷やしておき、水も冷たい氷水を使った。油の温度は上げ過ぎずかといって下がらないように、具を入れたらガスの火を微調整。

ところで、今日書きたいのはエビの話なのだ。このブログで何度か「最近のエビは不味い」と書いた。このエビはスーパーで買える冷凍物を解凍して販売しているブラックタイガーもしくはバナメイエビのことを指している。

いわゆる養殖エビなのだが、味が悪いだけでなくかすかに変な雑味を感じるのだ。これは現地の養殖環境が相当悪くなっており、薬品類を相当使っているのではなかろうか? と感じていた。過去記事の一つはこちら↓

エビグラタン食べて考えたこと。(2019.7.1)

そこで、特別に天然エビを入手したので、今日は天ぷらにして食べてみたのだ。そうしたら、これがメチャクチャ旨い!!! 子供の頃に水戸の天ぷら屋の老舗「吉野」で食べたエビ天の味が蘇ってきたではないか。

やはり、養殖エビはダメなのだ。聞くところによると、車海老の養殖もかなり薬品だらけであるという。今日のエビは「ちろりん村」で手に入れたものだ。

この一袋で900円だから、高いといえば高い。

しかし小さな2〜3尾も食べればその美味しさに感動して満足できる。その味の違いは驚くべきものである。たくさんたっぷり食べても全然美味しさを感じないなら、このほうがよっぽどいいではないいか。

興味深いのは背ワタがすごくたっぷりしていたこと。竹串で取るのはムリなので包丁で開いて取った。これで確信を持った。いったい、東南アジアの養殖池はどんなことになっているのだ?

天ぷらのお供はぶっかけの蕎麦にスダチを散らしてみました♬

みんな、このエビ買い占めちゃダメだぞw。


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