珈琲「白川」、コロナの夜


昨日、そら豆を朝採りしてすぐに茹でたものをyuiさんのご実家にお届けした。コロナの関係でしばらく足が遠のいていたので久しぶりのご挨拶だったが、ご両親はとても喜んでくれ、最近通っているという新しいカフェへ連れて行ってくれた。

場所は高松のライオン通りから大工町をフェリー通り側に入ったところにある「珈琲白川」。

もともとテイクアウトのお店のようで店内は狭いカウンター席のみ。渋くてミニマルなインテリア。

深煎りの自家焙煎コーヒーをネルドリップでいれてくれる。和の器で、お菓子もついてくる。なんだか『京都人の密かな愉しみ』の「木屋町 珈琲夢譚」を思い出させる店だった。

昨日はその足で県立図書館に行き、貸し出し期限切れの本を返しに行ったのだが、ふらりと料理本のコーナーに入ったら辰巳芳子さんの本が目にとまったので3冊借りたら・・・

これがめっぽう面白い!(解説はまたあとで)。

    

夕刻のバスで街へ出て、yuiさんのご両親とカラオケへ。意外やいつものカラオケスナックは満員という盛況ぶり。もはやコロナ自粛に我慢ができないといったところか? 店を出ると、十字路に外人の客引きだけが目立つという寂しいアーケードがあった。

何か食べながら飲みなおそうかと思ったが、コンビニでカップ麺を買ってタクシーで帰ってしまった。


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