金星と【水瓶座時代】


このところ夜半にバルコニーに出ると西の空にやけに明るい星が見える。そして、近くに月が出ている。その月に負けない明るさで輝いているのだ。調べてみると金星だった。

調べるのはiPhoneに入れてある「Sky View Lite」という天体観測アプリなのだが、これはまったくホントに便利で、しばらくバルコニーに出たまま見続けてしまう。

ところで占星術によるといま2千数百年も続いた魚座時代が終わって【水瓶座時代】時代に入ったらしいですね。なんでも「精神性の世界(スピリチュアリティの世界)」が本格化するんだそう。具体的には、

・ 物質中心主義時代と「支配と従属」からなる社会システムの終了。

・統合の時代がスタート。自分のエゴと魂が一致する。完全に「真の自分」となって生きる、ハイヤーセルフと一致していく。

・ 意図が現実化するスピードが上がり、個々人が自分の「現実」の創造主は自分であることを自覚する。

・組織や国、年齢、性別などの枠組みを超えた先に存在する「普遍性重視」「自由なネットワーク」。

・「既存の枠組み」が機能しなくなり、それぞれの人が自分らしい生き方を創造していく時代になる・・・

んだそうで、魚座時代は集団で動くと会議などすると悪くなる方向へ行くばかりだったのが、水瓶座時代は逆で、むしろ利害を超えた集団で動くことが成功の鍵なのだという。

面白いですね♬

水瓶座時代の始まりは諸説あり、1996年(平成8年)の1月に始まったと考える説や、2020年、すなわち今年の3月末から「水瓶座の時代」がプレスタートという考え方もある。

そして2020/12/22にはグレート・コンジャンクション(木星と土星が同じ位置で重なる)が水瓶座で起こる。この20年に一度の大イベントは、これまで長い間「地」を司る星座で起こっていたが、2020年からは「風」を司る星座で起こることになり、占星術界では「風の時代」の到来といわれてるそうだ。

「地」から「風」の時代へ移っていく?なんだか「大地の再生」つながりも感じられるのだが、風というといつも思い出してしまうのは亡くなったパートナーyuiさんのことなのだ。彼女は「風」というフレーズが大好きで、自分のブログやアドレスにwindやyamakaze,breezeなどという単語をいつも挟み込んでいた。

そして、彼女は集団で動くことがあまり好きな人ではなかった。いまでは風というメッセージを込めて僕に【水瓶座時代】への橋渡しをして去っていったのではないか・・・とさえ思える。

金星はその明るさから「明けの明星」「宵の明星」と言われ、明けの明星を意味する「ルシフェル(Lucifer)」は神に仕えるもっとも高位の天使(そしてのちに地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。

が、仏教伝承では、釈迦は明けの明星が輝くのを見て真理を見つけたといい、空海もまた明けの明星が口中に飛び込み悟りを開いたというのが有名な話である。

ともあれ激動の時代に入った、それは確かだ・・・。


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