またまた突然のプチ工作を始めてしまった。ずっと前に作った竹のバターナイフがあったのだけど、ただ節をアクセントにまっすぐ削っただけのもので、あまり面白くないなぁ・・・と思っていたのだ。
そこで節のふくらみを利用してスプーンを、そして導かれるままに流線型のフォルムを与えてみた。図で描くとこんな感じ。
こういうフォルムというのはその人のカタチが出るもので、型紙を与えてみても人それぞれ完成形は微妙にちがってくる。微妙なのだけど、彫刻というのはわすかなちがいで本当に表情が変わって見えるものだ。
スプーンの彫りは丸刀で。
竹はけっこう硬い。とくに節のところはそうだ。
仕上げはサンドペーパーを使った。ふだんあまり使わないのだけど、竹の場合は必要だな。
実際に使ってみる。
スプーンはジャムや蜂蜜をすくうのに便利。
なかなかいい♬ 使続けると飴色になってまた綺麗なんだ竹は。
あとマドラーを作らねば。