五色台のヤマザクラが開花。わがアトリエはこの五色台の山塊の続きにある。地形的には讃岐平野に多いおむすび山(ビュート)や卓状台地(メサ)の典型で。基盤の花崗岩の上に凝灰岩や安山岩が重なっており、花崗岩部のアカマツはマツ枯れで一掃されたのち様々な木々が、上部の凝灰岩や安山岩部にはウバメガシが群居している。
その山塊を越えた先に五園安があるのだが、今日はまたメチャ混みで並び待ちだった。数量限定のタンタン麺はメニューから外したようで壁の紙が見当たらない。そこで「辛い野菜ラーメン」にしてみた。
これが、メチャ辛なのであった。昨日のチシティのカレー5辛どころではない。私をしてハヒハヒ言わせ、汗が噴き出たのだった。
しかし、麺はいいなぁ相変わらず。
帰りはまた同じコース。途中にある「青海神社」の桜を見に行く。別名「煙の宮」とも呼ばれ、平安時代に讃岐に配流された崇徳上皇を祭神とする。崇徳上皇の遺体は白峯山で荼毘に付されたのだが、その煙がこの辺りにとどまって動かなくなったという。
その煙は輪を成して中に「天皇尊号の文字」が現れたとも、また煙が消えた場所には上皇のお気に入りの玉があったとも言われている。菅原道真、平将門と並んで三大怨霊とされる崇徳上皇、『雨月物語』で西行との対話が知られているが、ここの宮から平成15年に「西行法師の道」が整備され、白峯御陵・白峯寺まで歩けるようになっている。
夜は昨日の残りのキビナゴ天とタイラギのかき揚げを天丼に。タイラギは1㎝角のサイコロに切ったものをタマネギ・ニンジン・ネギの青いところとかき揚げにしたもの。それを「かえし」を水で伸ばしたのでさっと煮て残り飯にのせる。
これがメチャ旨!!! なのでご飯を新たに炊きなおしてお代わり。う〜む「かえし」が美味すぎてどんどん減っていくな(笑)。ごぼう天も投入。
アサリの味噌汁もつける。いま旬だからぷりぷり太っているね。しかし、コウイカのかき揚げもウマイが、タイラギも激ウマだ!
有明も瀬戸内も、タイラギ復活するといいな・・♬