さすがに一週間以上開けると、うどんが恋しくなってくる。私もすっかり讃岐人w。さて、今日はお初の一般店「さぬき麺業」へ。
「丸亀製麺」や「はなまる」、といった全国展開のうどんチェーンではない香川県を中心とした大店(おおだな)のチェーン店はがいくつか存在する。私が行ったことがあるのは
・さぬき麺市場
・こがね製麺所
・たも家
などだが、「さぬき麺業」は兵庫町のアーケード店以外は行ったことがなかった。なにしろ高松はうどん屋が多すぎて、10年近く住んでいる今だに有名どころだけでも網羅できていないのだ。
一般店だけにお高めである。
肉うどん。
それにごぼう天を付けた。
合体。琵琶湖、大津のSAで体験した肉ごぼう天うどんが旨かったので、高松にて再現の第一回めなのだ。
うむ、やはり合いますな。しかし値段は税込みで1,000円超えてしまった・・・。これを安くあげるにはごぼう天があるセルフ店を探さねばならぬ。ごぼう天で検索すると博多のうどん店がやたらと出てきてしまい、讃岐うどんで引っかかったのがここ「さぬき麺業」だった。
麺は確かにすばらしい。もともと製麺業からスタートした店(現在の社長は三代目)なので麺にはこだわりがあり、店内で打った打ちたてを提供するのはもとより、季節によって小麦粉に加える水の量を調整したりしているそうだ。香川県産小麦「さぬきの夢2000」の開発に手を貸したのもこちらで、NHK「プロジェクトX」でも紹介された。
天ぷらも揚げたてを提供。油も良質。しかしこれからのご時世、この価格設定では大変かもしれないな。昼時間を外して行ったこともあるのだが、店内はガラ空きだった。
夜は5分づき米で赤だし。干物と菜の花のからしあえとぬか漬け。
ウグイスが鳴き始め、春らしさが寄せて来ている。