ポン酢びん詰め、イカナゴ初物♬


昨日仕込んで冷蔵庫で寝かせておいたダイダイポン酢、昆布と削り節を網で濾して・・・漏斗でビンに詰める。

ワインボトルを2本、よく洗って熱湯消毒してスタンバッていたのだが、1本とちょっとだった。

ラベルを筆ペンで描く。最低で1ヶ月、理想的には3ヶ月熟成するとよいのだが、昨日の試食の段階でメチャうまだったので、どんどん使ってしまいそうだ(笑)。

昼はまた蕎麦。昨日の天ぷらをオーブントースターで温め、温泉卵をつける。蕎麦湯がとれるような上質な乾麺を使うときは、茹でるお湯を少なめにして茹で汁をとっておき、上澄みを捨てていちばん濃いところを蕎麦湯でとっておくのだ。

香川にも美味しい立ち食い蕎麦があったらいいのだが・・・。

これは別の日につくった更科系の乾麺。やはり美味しいやつは値段が高くなる。

ところでこのブログを書いている最中ちょっと調べてみたらマツコの番組で紹介されてブレイクしたという乾麺があるらしい。次回乾蕎麦を買うときはスーパーで探してみる。

今日2/22はネコの日ということで魚を買いにいったらイカナゴを見つけてしまった。初物である。ちょっと高いけど買った。うん、すばらしい!!! これに合わせる醤油はヤマロクの鶴醤だ、これしかない。コウナゴ、イカナゴの釜茹では赤札には手を出さないこと(味が劇落ちする)。

ドリーに感謝しつつ、シメは天ぷらの最後の残りをそばつゆでやわらかく煮て、ミニ天丼。私は京風の昆布と鰹節の淡い出汁を愛するものだが、濃口醤油のあまからもまた大好きな関東男である。

一説に出汁と醤油の文化の違いには関東の硬水・関西の軟水という違いが影響しているとか・・・。関西圏に、そしてうどん県に越してこなければ、ここまでそれを切実に実感することはなかっただろう。

豊潤な柑橘類、そして瀬戸内の多彩な魚介、これも北関東で育った私にとって驚きであった。そういう意味で(以前yuiさんに言ったように)物書きにとってこの西の異文化との遭遇は非常に価値あるものなのである。


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