「またたび+コトバス」Gomyoツアー・完了♫


実は数日前に県道からGomyoへの入り口で舗装工事が行われ、イベント当日に通行止めになるかも?というハプニングが起きていた。が、前日N先生が現場監督に会って工事が終了したことは確認済みだった。そして、次に心配だったのは天気だが、晴れた!

お客様は60~70代を中心に19名。バスで乗り入れたお客様を、揃いのまたたびプリントがほどこされたポロシャツを着たスタッフが迎える。スタッフが自作した旅のしおりには僕の紹介やイラスト、そして今回のメニューなどが。

まずは簡単な自己紹介、私がGomyo倶楽部の敷地について説明。そして散策・観察会。今日は定例活動日でもあり、Hさんにお願いしてフィールド保全の来歴などを話してもらう。

食事は今回のツアーの目玉である。石窯ピザ、秋の炊き込みご飯、シシ汁、そしてデザートに焼きリンゴ。ピザの具には石田高校産オリーブ豚を使った自家製ベーコン、そして瀬戸内のベイカと小エビなどが乗る。

以前の予行演習で意外に好評だったフルーツを使ったピザも焼いてみる。今回はイチジクと柚子などを使用。

炊き込みご飯はキノコ、銀杏、クリなど秋の味覚を盛り込んで、羽釜の薪炊きで。

食事の後は「水彩スケッチ」と「竹細工」に分かれてワークショップ。講師の私はどちらも行ったり来たりと忙しい。しかし、お客様は皆熱心に、楽しんで取り組んでくれたようだった。

窯の中にはまだ熾がたっぷり残っている。焼きリンゴは皮ごとリンゴの芯を抜き、そこにバター、砂糖、シナモンを詰める。そして石窯の扉を閉めて約40分蒸し焼きにするのである。

ワークショップの中休みにデザートをお出しして、最後はため池に入れておいたモンドリを引き上げてカワバタモロコの観察。食事以外のメニューもたっぷりで、充実したツアーになったのではないだろうか。

近くに地元ヒノキ材で作られた「ふるさとの家」ができ、そこで買い物やトイレ休憩を入れることができたのも良かった。なによりスタッフがきびきびとよく働いてくれ、私やGomyoスタッフは余裕ができたほどだった。

長い準備や計画で大変だったが、それだけにやり遂げた達成感は大きかったし、 教室ではけっして学べないものを得たのではないかな?

また機会があれば、今度は花の季節に♫

※Gomyo倶楽部のブログにも報告しています。

「日帰りバスツアー」無事終了!


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