多度津「富家」、到着が11:30ちょい前。駐車場は満車でなんとか一台分見つける。数名の並びがあったが、車を降りた頃には全員店の中に滑り込み、僕だけが一人外のイスでの待ち。それでもすぐに入れてカウンター席へ。
厨房は相変わらずの布陣で、寡黙なマスターが黙々と麺茹でスープ張りを。奥ではこれまた寡黙な焼き飯専属のおばちゃんが黙々と焼き飯を作り続ける。焼き飯番は腱鞘炎になりやすいというが大丈夫なのだろうか？
カウンターのイスが新しくおしゃれになっていた。
外で注文を聞かれるので着丼は早い。チャーシューメンの中（950円）。相変わらず非の打ち所のないすばらしいスープ。
麺も相変わらず。たっぷりの白ネギとやや濃い味付けのメンマ。これも良いのだ。
端っこのコロコロチャーシュー。
チャーシューの主はなかなかデカイ。厚みがあり、柔らかく、芳醇な味わいの残る肩ロース。スープとともに、このチャーシューも富家の魅力の一つ。
隣の人がご飯をとっていたので、僕も久しぶりに「小ライス」（150円）を頼んでみた。いっしょについてくるキュウリの芥子和え、前回は甘すぎて残してしまったが、今回は良かった。この味なら辛子味が引き立ってラーメンライスに実によく合う。
もちろん完食、スープも完飲。これで富家は僕の中で「横浜家系／とらきち家」と並んで最強のラーメンライス店になった。