旅の連続で冷蔵庫に放置の時間が長くなり、苦くなってしまったぬか床だが、数日前2/3ほど捨てて新たにぬかと塩を追加し、常温に戻して毎日2回まぜまぜを繰り返していたら・・・
あっさり復帰してしまった♬ けっこう美味しいナスのぬか漬けができている(まだかすかに苦味は感じられるが)。ぬか床の失敗例はいろいろあるんだけど「苦味」からの復帰は手強いらしく、「全部捨ててやり直したほうがいい」なんて書いてあるネットページもある。まあ、やはり鮮度のいい自然農のぬか、これが強力なんだろう。そして温度、乳酸菌は20度ちょいくらいの温度が最も活発になるので、冷蔵庫から常温に戻して発酵を促す。
この乳酸菌は嫌気性なので、しっかりと空気を抜いて、つまり上からぬか床の表面をぐ〜っと抑えておくのがいいのだが、この嫌気的状態を長く続けてしまうと、過剰発酵して、あるいは表面の酵母が酸素呼吸をはじめてセメダイン臭を出す原因にもなる。だからときどきかき回すことが大事で、表面のぬかを底に送り込むイメージでかき混ぜる。
乳酸菌は酸をつくるので他の雑菌を制御してくれる。ぬかの表面は空気に触れて好気性になっているから乳酸菌が弱いので雑菌が繁殖しやすいともいえる。もうひとつはぬか床の中の乳酸菌をぬか床全体に満遍なく分散するイメージだ。
苦味はキュウリの多投も原因になるという。そういえば夏になってキュウリばかり入れていた時期があった。ゆず皮や山椒の実、鷹の爪なんかも入れ過ぎたかも? 鷹の爪は殺菌作用があるが、多投は苦味を呼ぶらしい。う〜む難しい・・・。
新着RX100M7でいろいろ試し撮り。液晶モニターが可動できるのでローアングルもばっちり。
これまでデジカメのモニターに液晶保護フィルムをつけたことはなかったが、今回はさすがに注文した。
それにしてもM7のオートフォーカスは凄い。ズームを広角側〜望遠側に移動してもピントが素早く合う。動画でもそうなのだ。初期のRX100ではピンずれがけっこうあったし、TG-5もAF機能は弱い。取材撮りでは一瞬のタイミングが重要なので、AFのピンボケは命取りとなる。
なにしろRX100のZEISSレンズ、色味がいい! この影に青みが入るのが好きなんだな、料理を撮っていても、この色の深みが戻ってきたのが超嬉しい♬
難点は防水機能がないことで、これだけは気をつけねばならない。
野外撮影や料理撮影に水はつきものなので・・・ね。
野菜たっぷりの焼きそばです。野菜は先に炒めて取り置きして、肉に火が通り麺と混ざったところで合体させます♬
おたふくの焼きそばソースと、イカリソースのウースター。それに隠し味的に醤油。
完成!
ナスのぬか漬け旨い・・・。
ん〜、美味しそうなRX100。
ボケ味もいい感じ♬ しかしこのカメラ、多機能すぎてマニュアルを読み込むのも大変。動画編集やアニメーションも勉強せねば・・・。
初代のRX100が購入量販店の修理見積もりから戻ってきた(左)。費用18,000円とのことで修理は見送った(新品は今も3万円代で買える)。初代は28~100㎜だったが7代目は24〜200㎜になった分ボディに厚みが出て持ち重りはする。
しかし、よく頑張ってくれた初代RX100。君の写真がどれほど僕の書籍で活躍したことか。お金ができたら修理してサブ機にするよ♬