アトリエ高木移植計画、完熟イチジクジュースを作る


アトリエ住居を建設してはや4年と5ヶ月。資金不足ゆえ内部の造作に手一杯で、外構部・植栽・エクステリアは、あとから様子を見ながら考えればいいや・・・とゼロ工事だった。植栽もイチジクをたくさん植えたくらいで、あとはちょこちょこと苗木を植えたりしているんだが、水やりを怠っているせいか成長が悪い。

玄関横にはバラを2種植えてある。まだ小さいが、花を楽しませてもらっている。エウリディーチェが咲いた。

シンボルツリーとしてカツラやクリを植えたものの、考えてみれば大木になるまで4〜50年やそこいらはかかる。このままでは、僕が生きている間に「木に囲まれて暮らしている」という樹木感を、この土地で味わうことなく終わってしまうかもしれない。そこで高木移植のチャンスはないか? と考えていたら、先日「大地の再生」がらみで、京都でその話が出た。

旅の帰りに見にいくと、ちょうどいい木がたくさんある。ウチには高木を植えたい(植えれる)空間はあって(下写真の赤部分)、ここに木が入ると夏は西日避けになり、冬は風の干渉ができて温かくなるはずなのだ。また、台所から木が見えて楽しいし、目隠しにもなって具合がいいことだらけ。

もともと伐採される木だけに、木の値段はタダなのだが、なにしろ高木だし、京都だから移送費がかさむ。とにかく資金を捻出しなけれ話は始まらないのだ。

熟れ過ぎたたイチジクは冷凍せずに、低温ジューサーでまとめてジュースにしてみた。

かなりドロリとしたジュースができる。

そのままでは飲みにくいので、氷に柿酢や炭酸を入れて飲んでみた。じゅうぶん美味かったが、これにニホンミツバチの蜜を入れたら最高だろうね♬

このジューサーの欠点は部品が多くて洗い物が面倒なことである。それでも「無印良品」の洗いかごが見た目にカッコいいので心穏やかでいられます(笑)。


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