裁縫テーブルを作る/その1


新築なのだがコストダウンのために家具類やドアをつけていない場所があるのでまだまだ作らねばならないものがある。

オーダー家具は非常に高価だし、建具も高い。これを建築端材でDIYし、納戸やクローゼットのドア類・仕切りは、布を垂らして隠せばかなり節約できる。

というわけで、yuiさんには縫い物をお願いしたいのだが、まずはミシンや裁縫のための長テーブルがもう一つ必要になる。本棚もようやくできて荷物が片付いたので、合間を見てそのテーブルを作り始めている。

収納も必要なので、コの字形の収納棚を2つ作り、その上に天板を架けて机とすることにした。

3/23に作った収納棚とほぼ同じ方法だ。前回は採材の精度が甘かかったので、今回はキッチリやることに。

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一つできた。側面の板は1階の床下地のスギ板の残り物(端材)である。

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もう一個のほうは、部屋側に見えてくる面に足場板を使うことにする。例によってヨキでハツり・・・

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ダボ栓で2枚をくっつけて・・・

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1枚板に整形したら上下に角材をビス打ちする(寸法をまちがったのでその上に薄い板を張って調整してます)。

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このような3つのパーツを作って、それを合わせてコの字形の箱にする。

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裏側。棚の支えのための横材を付けておく。

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組むときはスリムビスを使用。床下地のスギ板は鉋がけすると厚みが12mmくらいしかないので、その芯にビスが入るようにキワで打つ。予備穴を空け、座掘りもしておく。これだけでは強度が心もとないけれど、そのあと棚板をビス打ちすることでしっかりする。

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この上に25mm厚のタモ集成材(マルトクに注文中)を渡して完成。

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棚板は15mm厚のローリング材の残り、それを支える三角の横材は2階の勾配天井に使った野縁・端受けの残り。今回ははかまも付けた。

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はかまは木工用ボンドと隠し釘で付ける。

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スギ材の場合は柔らかく傷が付きやすいので、隠し釘はあまり深打ちせず、頭を取るときは金槌ではなくラジオペンチでもぎったほうがきれいに仕上がるようだ。


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