ウド入りすき焼き


先日購入したウドだが、昨日スーパーでまたまた牛肉の安売りに出会ってしまい、ウド入りのすき焼きをやってみることにした。山暮らしのときウドをカレーに入れて食べたことがあるけど、ネットで調べてみるとすき焼きとも相性がよさそう。

他に具は糸コン、焼き豆腐、長ネギ、マイタケ、春菊。

いつもなら割り下をつくって土鍋でやるのだが、今日は鉄パンに牛脂をひいて肉を焼き、砂糖と醤油をかけ・・・

半分火が通ったところで端に寄せて野菜類を入れる。最後にちょっと日本酒。

生卵と白飯。赤ワイン。

霜降りのロースだもの。ぜったいウマいわ(笑)。いや、ウドも実によく合っていた。春のすき焼きはこれに限るね♬

で、今夜もまたw。この器は昨年の屋久島取材旅の帰りに購入した萩焼。この窯のものが大好きで皿やら湯のみやらいろいろ持っている。

ところで京都人が実は牛肉好きで(全国消費量1〜2位)、案外こってりしたすき焼きを作ったりするのは知られていない。『京都人の密かな愉しみ』で大原千鶴さんがすき焼きを紹介していたが、夏の湯むきトマトと万願寺の組み合わせは意外だった(そこに山椒の実が入るのはさすが京都)。

このシリーズ大好きで、つい最近三作目のDVDをポチしてしまったw。すき焼きが出てくるのは二作目の「夏」編(写真中央)。この水にまつわるショートストーリーも秀逸だなぁ。石ノ森章太郎の初期作「龍神沼」を想起させるが、脚本・演出の源さん同じ世代なんだよね。


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