睡眠とアンチエイジング


M君の定置網漁の取材予定だったが、風が強くて中止になる。このところ仕事が詰まってきたこともあり早寝早起きの日々なのだが、すると朝から腹が減る(笑)。誕生会の置き土産、まだ残る豚頭スープで本日もラーメン自作。イノシシチャーシューのタレをたっぷりスープに混ぜる。ホウレンソウを茹でた冷凍があったのを思い出し、解凍してトッピング。海苔を多めに立ててニンニクをクラッシャーで乗せれば・・・おっとこれは家系ラーメンではないか♬

ただし鶏油は入れてないので油浮きはなく、案外さっぱり。しかし、ホウレンソウは良く合う。

大地の再生のマニュアル作りが遅れまくっていてパソコンにかじりつき。原稿書きに『現代農業』の自分の連載を読み直したりする。スタッフも早くからやってきて確定申告の書類のつめ。

お菓子もいろいろ頂いているので3時のおやつにも事欠かない。春日町にある和菓子屋の「餅入りたから最中」がうまい。この最中の小豆餡がすばらしい。丹波大納言小豆を使っているらしい。

夜はまた小豆島放牧豚でカツ丼。器は昨日とは別のものに。写真撮り忘れですでに半分食べちゃってますw。

ちょっと小ぶりな豚なのでちいさな版のロース。脂身も少なくてヘルシーカツ丼だった。ん、いやそれにしてもこのところ肉と砂糖が多すぎるなw。

さて、今日の本題はここから。

数日前から、就寝3時間前には食事・水分・アルコールを摂らないということを始めてみた(誕生日会の日だけは例外でした/笑)。

先日、ある本(勝田小百合『アンチエイジングの鬼』)を読んで、この部分が目に飛び込んできたのだ。

「細胞を修復・新生させる成長ホルモンの70%が実は睡眠中に出る」

そのピークは眠りだして30分後くらいの最初のノンレム睡眠の時」

おおよそ寝だして最初の3時間(特に0時~3時に分泌されやすい)でほとんどの成長ホルモンが出てしまうという。

だから、夜更かしは良くないのだし、寝始めて初期の段階で深いノンレム睡眠を得るのが細胞を修復・新生するのに大事なのだ。すなわちこれが生活習慣におけるアンチエイジング・・・老化防止、の秘訣でもある。

寝始めて初期の段階で深いノンレム睡眠を得るためには・・・

1)寝る3時間前には食事をすませておく・・・消化活動に内臓が忙しいと熟睡を妨げる。水分やアルコールも3時間前には切り上げる。もちろんカフェイン飲料も厳禁。

2)寝る2時間前くらいに入浴をする・・・ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、体温を上げておく事で、2時間後の眠る頃になると体温が下がり始めて眠りに誘う。

3)寝る前にはパソコンを見ない、寝る2~3時間前から照明を落として明るすぎを避ける・・・自律神経が興奮して寝つきが悪くなる。明るいとメラトニンの分泌が悪くなる。

そして、

4)起きた時、朝の光を浴びる・・・脳の松果体から分泌される眠気を促すホルモン「メラトニン」は、朝起きてから約14時間後くらいで分泌量が増えてくる。朝の光を浴びることで、体にリズムができてメラトニンがきちんと分泌される。

もちろん眠る環境も大事だし、特にマクラは鍵になるという。それからカモミール、ネロリ、マージョラム、ラベンダーなどの精油、眠る前のアロマテラピーも効果大だそうだ。

311から丸8年が過ぎて、フクイチはあいも変わらずメルトスルーしたまま放射能ダダ漏れである。汚染土も全国にばら撒かれようとしている。食事による自己防衛はももちろんだが、これからますます細胞の自己修復も重要になってくる。8年も経ったらもう大丈夫だろう・・・なんて気を緩めたら、西日本でも死ぬよ♬

「睡眠と、朝の畑は最高のアンチエイジング」・・・まあ、私も還暦を過ぎたことだし(笑)。


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