昨年大量に収穫できたイチジクはおすそ分けしてもジャムにしてもまだ余ってしまい、冷凍することにしたのだが、その冷凍イチジクは解凍時に水洗いすると皮が簡単にむけるので、美しいコンポートを作ることができる。
これを野田琺瑯の容器で直接作ってみた。
容器に入れて解凍を待ち、砂糖を入れて直接火にかける。
熱伝導はなかなかいい。全体に熱が回ってくれる。
身がへたってきたところでレモン汁を入れる。ここで赤色がさっと鮮やかになる。
少し煮立てて酸味を飛ばして完成。このまま冷まして保存。便利だ野田琺瑯♬ なにより容器が堅牢で美しい。
コンポートに添えるミントを摘んできた。ついでにフェンネルも一株。バルブは豆とスープにしてみよう。
フェンルの葉はトッピングになる。それまでは窓台の飾りに置く。この窓からも瀬戸内海が見える。だから、窓の汚れは気になるので、飾る前に窓の裏表の雑巾掛けw
おでんの仕込みで出た大根皮を塩もみして拍子切りにして梅酢で和える。
ブロッコリーの芯の茹でたものも混ぜて彩りを添えよう。
畑のシュンギクと庭のヨモギを茹でたものを刻んで、黒ゴマを擂ったものに醤油、みりん、ごま油で混ぜてナムルに。
ピチット・アジの干物を焼く。ご飯は３分づき。
岩牡蠣とともに採取してハンガーで干したワカメを戻して、いりこ出汁で味噌汁にした。これがまた白味噌とよく合ってすこぶる美味しいものだった。もちろん自家製アジの干物は絶品！ オメガ3たっぷりの季節の滋味溢れる「ザ和食」。
そしてデザートはイチジクのコンポート、ミント添え。
今シーズンは畑と敷地に力を入れたいな・・・。