塩江でもらったブロッコリーを茹でて保存。ついでにホウレンソウも。野田琺瑯の保存容器が空いていたのでなんだか詰め込んでみたくなったこともありw。こうなると台所用品フェチだね。くれぐれもストウブなどをポチせぬよう気をつけねば(笑)。
今日は午後から断捨離を決行! このキッチンの引き出しは収納力があるうえに引き出し型で使いやすいのだが、それだけになんでも放り込まれてしまう。妻が最初にセッティングしたものを僕が引き継いでいるので、奥の方は不明なものがたくさん入っているのだ。とにかく全部出して空っぽにしてみる。
使い古した布巾がたくさん出てきたので裁断して油拭きのウェスに。米袋に入れて再収納。その他、いらないものは全部捨てた。ここにある必要がないものは納戸へ。
まず片側。だいぶスッキリして、中身が全部把握できた。ここは主にキッチンペーパーやラップ、ビニール袋など、その他キッチン用品のストック。空間が残ったので、小型の空き瓶や保存容器はここに入れることにした。
もう一方の引き出しは主に乾物や粉類、そして調味料が立てて入れてあるのだが、賞味期限切れ(それも2年以上の!)の粉類や、真っ黒に変色して何物かわからない乾物類(笑)は全部整理して捨てた。とは言っても、こいつは畑の肥料として活躍してもらうので堆肥の中へ。断捨離のおかげでほぼ全体が把握できた。
しかし、乾物類はどうしても使い切れず無駄にしてしまうなぁ。食生活研究家の魚柄 仁之助(うおつか・じんのすけ)氏は乾物はすべて見える場所に袋のまま洗濯バサミでぶら下げておくそうだ。たしかにそのやり方なら忘れずに「そろそろ使い切らないとダメだぞ」というのを把握しやすい。しかし、見た目が雑然としているのは嫌なんだよなぁ。
私はある臨界点を超えると。徹底して「片付けと物捨て」をすることが少なくない。問題は臨界点に達するまでの間なのねw。元の場所にちゃんと戻せばいいんだけどね。
今日はスーパーに人が多くてやたらと貝類が出ている・・・と思ったら3/3の雛祭りだった。オコゼが安売りしていたので買ってみた。揚げ物するならついでにイカのてんぷらでもやってみるか・・・と思ったがこの日にかぎってイカが売っていない。
そこで牡蠣を買った。志度の鴨庄産と書いてある。そろそろ牡蠣のシーズンも終わる。この季節、養殖物も大きくなっている。ラスト牡蠣をカキフライで〆よう♬
前菜はアボカドと豆のサラダ。
白ワインをやりながら明日のおでんを仕込む。って別にお客様が来るわけじゃないのだが、頂き物の練り物を美味しいうちにおでんで片付けたい。前回のがあまりに旨かったものでね。
これがオコゼ様。すでに調理済みで危険なヒレ(猛毒がある)を取り去って売っている。高松のスーパーではコレけっこう普通に売っているんだよね。すごいよね♬
志度産の牡蠣。ぷりぷりのが13個入っていた。そのうち10個を選抜してフライにする。岩牡蠣のところでも書いたが、香川県は生食用の牡蠣では出荷できない(法律、条例等で定められている)。だからといって鮮度が悪いわけじゃない。生食用は殺菌のために時間が取られるのだから、むしろ加熱用のほうが鮮度がいいはず。殺菌の間は絶食しているので身痩せもする。生食用の牡蠣を加熱すると身の縮みが大きいのはそのため。
タルタルソースもたっぷり準備して、いざ10個!
おっと、辛子を忘れていた。今日の断捨離で辛子を溶くのにちょうどいいサイズと深さのおちょこが出てきたところだ。熱湯でS&Bの粉辛子を練って、そこにお酢を少し垂らしてまた練り、テーブルに逆さに置いて辛味の揮発成分がふくらむのを待つ。チューブ入りなんかでは味わえない本物の風味と辛さを味わえる。
さて、唐揚げは油が汚れるのでカキフライの後にやった。
繊細な白身魚である。
そして、頭やヒレ周りのゼラチン質がまたオコゼの一大特徴で、それがまた美味しい。
低温揚げできるとんかつに比べて面倒だが・・・この2つは自家製揚げ物で食べたい筆頭だな。あとはイカと穴子の天ぷら。これも機会があれば、ヤリイカやアオリイカでやってみたい。
穴子は朝どりの開いたものをかなりの確率で売っている。いちど白焼きにして食べたことがあるが旨かった。うどん店の穴子天はたいがい冷凍物で美味しくない。ヤリイカは長崎や鳥取産がたまに出る(高いけど)。アオリイカは・・・これはもう釣ってくるしかないのである(笑)。
おまけ。
その後、囲炉裏暖炉に点火。ソファーで火に当たりながら毛づくろいするドリー。こいつには生アジを与えたので本日はご満悦である。