いよいよ本日の夕餉。まず牡蠣以外の貝類を茹でて前菜とする。
ムール貝。この貝は生息場所によって殻の厚みや中身の充実、そして味にななりの差がある。もちろんきれいな海域のものが美味しい。
ムール貝の殻についていたフジツボが剥がれたので、これもほじほじして食べてみることに。
ヨメサラ貝。ミニアワビといった味わい。ワタもアワビそっくりで美味いのだが砂を含んでいて食べにくい。
ムール貝の一つは身が赤かった。そして右下がカメノテ、右端がフジツボ。これに青みとソースを添えたらフランス料理の一皿のようだねw。
ムール貝はいままで食べたものの中でいちばん旨かった。カメノテはエビとイカを合わせたような味、以外に美味いものだ。貝類には日本酒がよく合う。
ワカメも食べてみよう。
ひとつまみの塩を入れたお湯でさっと湯がく。みるみる色が変わる。
ざるに上げて刻んで、酢醤油で食べる。これがいちばん旨い! 春だけしか食べれない海菜。
岩牡蠣は小さいものだけをより分けて、鰹節の出汁でさっと煮る。
ネギと三つ葉を用意しておく。
牡蠣ご飯にしました。ちょっと濃厚すぎてくどかったです(笑)。牡蠣は半量で良かった。
粒ぞろいの大きめのものは、明日の晩カキフライで食べてみようと思います。