鶏ガラスープと昨夜のカレーがちょっとだけ残っていたので、合体させてお昼にカレーラーメンを作ってみた。初の試みだが意外に旨かった。
作り方は・・・鶏ガラスープ単体ではラーメンスープとしては弱いので、イリコと昆布を入れて追い出汁をする。とくにイリコの力はなかなかのもので、一気にラーメンスープ風になる。
イリコと昆布を濾し取ったスープに残りのカレーを温めて投入。さらに味噌を溶き入れてみた。
たっぷりの白ネギ、それにバター、七味をふる。カレー・味噌・バターが鶏ガラ&イリコといいハーモニーを醸して、けっこうイケましたな♬
しかし、カレーラーメンって外で食べたことはないなぁ。ココイチや三本松の道産子にはメニューがあるけど・・・。京都作家の柏井壽さんがカレーラーメンファンで、自著にいろいろ紹介しているのを読んで片隅にインプットされてはいたんだけどね。次回は三本松でたのんでみるか。
仕事が夜までかかって遅く買い物に出たら、魚が安い。
〆サバ、悪くなさそう。
さらに、サワラがびっくりするほど旨い。ただし皮が硬いので・・・
皮だけさっと炙ってみた。いや、こりゃ美味い! サワラって香川では産卵のために瀬戸内海に大量やってくる初夏が旬のように思われているけど、本当は産卵期前の脂ののった「寒鰆」が味の旬なのだ・・・と実感。
夜は冷やご飯のサフランライスを使ってピラフを作る。ウチは電子レンジないので蒸して温めなおす。大きめの鍋に穴あきの台座をおいて、ひたひたに水を張って、
皿ごと入れて蓋をして火にかけるだけ。ご飯や魚・肉などを蒸すときはいつもこんな感じ。野菜のときはステンレスのざるを使う。
小豆島豚のベーコン、マッシュルーム、ピーマン、タマネギ。
炒めてベーコンの脂を出して、野菜を入れ、
温めたサフランライスをさっと絡め、塩コショウで味をととのえる。
パセリの刻んだのを振ってできあがり。黄色いけどカレー味じゃないピラフ。しかしサフランはここまで来てもまだかすかに香っている。
高いんだけどまた買いたくなる香辛料である。サフランはブイヤベースに欠かせないが、今回はインドカレー用のサフランライスで全部使い切った。
忙しくてM君の漁に参加できず、この頃は魚料理が減ってしまったなぁ。今年は海遊びを増やしたいが・・・。